気を付けて!ママ友同士のSNS

気を付けて!ママ友同士のSNS

第3回 絶対やってはいけない「ママ友付き合い」作法
上手に利用すれば楽しいSNSも、使い方を間違えるとママ友とのトラブルの原因になることがあります。どんな点に注意して利用すればいいのでしょうか?

ママ友とのSNSに困るママ

最初はよくても次第に負担になる場合も

ママ友とSNSで気軽につながってしまうと、はじめのうちは楽しいことが多くても、こまめに更新を確認しないと話題についていけなくなる。「いいね!」を押したらコメントをしなければいけないというように知らないうちに決まり事ができてしまい、SNS疲れをしてしまうということもあるようです。

ママ友にはあえて利用を伝えないという方法も

投稿についても、閲覧できる友達にある程度の配慮が必要になってきます。思わぬトラブルを避けるためにコメントにも留意したいもの。そうなるとSNSというツールを利用すること自体が負担になってしまう可能性があります。ママ友とのSNSの共有についてはある程度のリスクについて納得した上で判断しましょう。また、あえてママ友には利用していることを伝えない、というのも1つの方法です。

SNSの上手な断り方

もし、利用していないSNSにママ友から誘われた場合、初めからそこに参加しないというのもトラブル回避の方法です。「メールの返信にも夫がやきもちをやくの」と夫のせいにしてしまうのもいいかも。「やろうと思っているんだけどなかなか時間がなくて」「今度携帯を変えたらやろうかな」など、曖昧に答えておくなど、角の立たない断り方をしておくのがいいでしょう。

自分のことだけではなく、家族や親族の学歴や職業なども筒抜けになる可能性のあるSNS。ママ友との共有は“いきなり誰とでも”するのではなく、少し様子をみてから判断した方が無難かもしれませんね。

(文・杉山皐月)

監修/西東 桂子
監修/西東 桂子
さいとう・けいこ
教育ジャーナリスト・編集者。著書に『まるわかり幼稚園ライフ』(ポット出版)、監修書に『ママ友おつきあいマナードリル』(主婦の友社)、編集書籍に『はじめて出会う育児の百科』(小学館)など。
教育ジャーナリスト・編集者。著書に『まるわかり幼稚園ライフ』(ポット出版)、監修書に『ママ友おつきあいマナードリル』(主婦の友社)、編集書籍に『はじめて出会う育児の百科』(小学館)など。