計算棒やおはじき、おかねなど、一つひとつが小さい、かつものすごい数があるものに丁寧に名前を書いていくのは、もはや修行ともいえる領域。終わった後、謎の達成感に包まれます。

算数セットの名前書き、みんなはどうしてる?
最近の算数セットは、名前用のシールが同梱されていることも多いけど、そのシールシートも一つひとつが小さくて、手書きするにはそれ相当の気合と根性が必要に。この作業、みなさんの家庭ではどう工夫しているのでしょうか?
ネット上を調べてみると、やはり、今でも手で一つひとつ書いたという意見も見られますが、スマートフォンやパソコンを駆使して、シールをプリントしているという意見が多数見られました。たとえば、
エーワンの「はがきサイズのプリンタラベル」(432円)の場合、専用のアプリを通じて、スマートフォンでも作成が可能。家庭用のプリンターで、簡単にシールを作ることができます。
シール派以外には、スタンプで済ませるという意見も。ただ、スタンプは曲面に押す場合、押す人の器用さに左右されるだけでなく、押す場所にあわせて複数スタンプを用意しなければならないのが難点。
ちなみにスタンプ派には、「お名前スタンプ」(ねいみ~)という、様々なスタンプと専用スタンプ台がセットになったものがなかなかオススメ。2000~3000円と少々割高なものの、様々なサイズに対応するだけでなく、インクは油性ペンと同じ顔料系で、落ちにくいのが特徴。
シールか、スタンプか。面倒な名前書きに何時間も格闘することを考えると、どちらかに頼った方がモアベター。楽してキレイに仕上げちゃいましょう。
(文・団子坂ゆみ/考務店)