1.ダッカール
「髪をブロッキングして仮止めしておくときに使います。10cmくらいの長さのものが便利ですね。4~5本くらいあるとどんなアレンジにも対応できます。100円ショップで買えますよ」
2.霧吹き
「サラサラしてまとまりにくいお子さんの髪は水で湿らすだけで、アレンジがしやすくなります。パーツ分けや結んだり三つ編みする前、ねじる前などにひと吹きするだけ。中身は水なので、お子さんに安心して使える点もいいですね」
3.シリコンゴム
「細くて柔らかいお子さんの髪がからみにくく、すべらず結べる優れものです。ダッカール同様、100円ショップで手に入ります。色つきも売っているので、色つきを選べばそれだけでヘアアクセサリー代わりになります。」
4.目の細いコーム
「お子さんの髪は少なめなので、ブラシよりも目の細いコームのほうがとかしたりもつれを取ったりするのに便利です。タイトにピシッときめたアレンジにしたいときや毛束に逆毛を立てたいときにも使えます。さらにコームの先端は髪をパーツ分けするときに役立ちます」
5.大小のアメピン
「ねじってとめたり毛束を固定したり後れ毛をとめたりと、ヘアアレンジに欠かせない道具のひとつ。大小2サイズ持っていると便利です。スモールピンは短い髪や耳まわりの細かい毛をまとめるときにお役立ち。大きいピンは、ねじったり編んだりした毛束をしっかりと固定するときに便利です」
6.ヘアオイル
「お子さんの髪はからみやすいので、アレンジ前やアレンジ後のブラッシング前に適量をなじませてからとかしてあげると絡みやもつれが取れやすいですよ。スタイリング剤というとワックスというイメージですが、最近はオーガニック系のヘアケアブランドからヘアオイルが多数出ています」
7.飾りピン
「前髪をナナメに流してとめたり、前髪にふくらみを持たせながら後方にねじってポンパドール風にとめたりするときには飾りつきのピンがかわいいです。普通にとめるだけでもアレンジしたようなはなやかな印象になりますよ。ショートやミディアムなど、結ぶアレンジができない長さのお子さんにも使えて◎!!」
ヘアアレンジが苦手なママでも、今回ご紹介した7つの道具を取り入れるだけで作業がグンとラクに。「特にアレンジ前の霧吹きはおすすめ!仕上がりにも差が出ます」と吉田さん。ぜひお試しください。
取材/文 Neem Tree