【1割の親がトラブル経験】子の同級生のママ友からのSNS申請どうしてる?

第2014回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
子どもが通う学校や幼稚園の親同士が連絡先を交換するというのは珍しくありませんが、SNSとなるとちょっと事情が変わってきます。SNSではタイムラインなどにプライベートの情報がたくさん公開さてていたりして、あまり親しくない人に見せるのは抵抗があるけれども、かといってSNS申請を断るのも感じが悪いし…。そんな一筋縄ではいかないママ友とのSNS事情について調べました。

●7割がママ友とSNSでつながっている

ママテナが独自に行ったアンケート「ママ友とのSNSについて」の結果によると、子どもの同級生のママ友・パパ友とSNSでつながっている人は、68.6%でかなり多くの人が、ママ友、パパ友からのSNS申請に応じ、つながっているようです。

SNSでつながっているとなると、SNS上でなんらかのトラブルが起きることが懸念されますが、実際にトラブルに遭遇したことがあると答えた人は、9.3%という結果に。多いというほどではないですが、決してレアとは言い切れない程度には、ママ友同士でSNS上のトラブルが起きているようです。

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●使用しているSNSはLINEが圧倒的

一方で、使用しているSNSについての質問に対しては、LINEと回答した人が93.6%と、圧倒的な支持を受けていました。LINEはTwitterなどと違い、意図せず個人情報が拡散されてしまうといったリスクが少ないですが、招待されていないグループで陰口をたたかれるなどの、他のSNSとは違ったトラブルが起きてニュースなどでも取り上げられています。

続いて人気だったのがFacebookで、回答者の38.4%が利用していました。Facebookはプロフィールに登録した経歴から、同級生を見つけたりしやすく、つながりを広げやすいため人気と思われますが、逆につながりたくない人に見つかってしまうリスクも高いツールですね。

3番目に多かったのはmixiで9.4%という結果に。SNSの先駆けだったmixiは、大きくシェアは落としつつも、いまだにその存在感を示しています。昔からmixiでつながった人たちとの連絡手段として、いまだに使い続けられているのでしょうか。

多くのママが、ママ友、パパ友とSNSでつながっているようですが、その結果、SNSに起因するトラブルもそれなりに起きているようです。自分は大丈夫と過信することなく、さほど親しくない人とつながる際には、SNSのトラブル対策などを心がけたほうがいいのかもしれません。
(文・姉崎マリオ)

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