理想のゆで卵を実現してくれそうなアイテムを発見!
そもそも、筆者にとっての理想のゆで卵像は、(1)黄身が半熟でトロトロ、(2)殻がキレイにむけて表面がツルツルという2つの条件をクリアしたゆで卵。この理想のゆで卵を作るため、セリアで購入した商品は以下の2つ。
1. 半熟たまごが簡単に作れる!たまご名人エッグタイマー
2.卵の穴あけ器
「半熟たまごが簡単に作れる!たまご名人エッグタイマー」は、卵と一緒に鍋に入れて使うもので、熱が加わると色が白へと変化していくというアイテム。その色の変化によって、卵のゆで加減がわかる仕組みになっています。
「卵の穴あけ器」は、「卵の底に小さな穴やヒビがあると、ゆでた後に殻がむきやすくなる」という裏技を使うのにピッタリで、その名の通り、卵を設置して下に押すだけで底に穴をあけてくれるアイテムです。
はたして理想のゆで卵は作れるのか…?
さっそくこれらのアイテムを使って、理想のゆで卵作りを開始!
水がたっぷり入った鍋に、「半熟たまごが簡単に作れる!たまご名人エッグタイマー」、「卵の穴あけ器」で穴をあけた卵を1つ、何もしていないそのままの卵を1つ、合わせて3つを投入。強火で沸騰させ、中火で卵をゆでていきます。
「半熟たまごが簡単に作れる!たまご名人エッグタイマー」の色の変化が、「半熟」のところに来たあたりで火を止め、調理(?)は終了。ついに、理想のゆで卵と対面!
のはずでしたが、まず、穴をあけた卵もそうでない卵もキレイにむけてしまったため、「卵の穴あけ器」の性能についての比較ができず…。続いて黄身の具合を確認してみると、火が通りすぎていて「半熟トロトロ」とは程遠い…。
結果としては、どちらのアイテムもその実力を発揮できずに終わってしまいました。
ただ、たまたまかもしれませんが、ゆで卵って、底の部分がへこんでしまうことが多いように感じますが、穴をあけた卵のほうが底の部分がキレイな形をしていたように思います。また、いちいち時計を見て時間を確認しなくてもいいというのは、メリットかも。
今回の検証では、理想のゆで卵を作ることはできませんでしたが、ネット上の声を見ると、成功している人もたくさんいるようです。みなさんもぜひ理想のゆで卵作りに挑戦してみてください。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)