日中の過ごし方に原因があるかも
まずは、原因について調べてみたところ、日中の過ごし方が関係しているようです。よくあるパターンとしては、お昼寝の時間。子どもがお昼寝をする時間が長くなりすぎてしまったり、お昼寝をする時間が遅くなってしまうと、夜になっても眠たくならない可能性があります。
また、1日何もせずに過ごすのもNG。カラダが疲れていないと、いざベッドに入って寝ようとしても、なかなか寝付けないことがあります。
規則正しい生活と遊びが大切?
前述のように、日中の過ごし方が睡眠に関係しているので、夜眠れるようにするには、ちょっと工夫するのがよさそうです。
朝しっかりと起きて、日光を浴びること。朝日を浴びるために、ちょっと外に出るのがベストかもしれませんが、そこまでせずとも、カーテンを開けて朝日を室内に取り入れるようにしましょう。こうすることで、体内時計がリセットされて、夜になると眠りやすくなるといわれています。
また、日中には公園などに行って遊ぶことも大切。ある程度カラダを動かすことで体力が消耗されれば、疲れて眠たくなりやすくなりますよね。
また、寝かしつける前には、テレビやタブレット、スマートフォンなどは見せないようにすることも大切です。就寝時間の1~2時間前は、絵本を読み聞かせるなど、リラックスした環境作りを心がけましょう。
子どもが思うように寝てくれないと、「どうして寝てくれないの!」と感じてしまうこともありますが、そんなときは焦らずに、前述のようなポイントをチェックして、子どもが眠りにつきやすい生活をできているか確認してみてくださいね。
(文・山手チカコ/考務店)
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