【子どものお下がり】正直もらいたくないものは?

第1952回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
友人や親戚に年上の子どもがいたりすると、必ずと言っていいほど話題になるのが「お下がりをあげようか?」という内容。もちろん親切心で言ってくれているのはわかるし、こちらも用意しなければいけないものが減るので助かるはずなのですが、中にはちょっと遠慮したいものも…。そんなお下がりでもらってもあまりうれしくない、またはもらっても困ってしまうものはどんなものなのか、ママたちの本音について調べました。

肌に触れるものは新品派が多い?

お下がりと言っても、ベビーチェアやベビーベッド、布団からスタイなど、さまざま。その中でも、比較的もらいたくないという意見が多かったのが「肌に触れるもの」。特に乳児の間は、よだれを垂らしたり、ちょっとしたきっかけで吐いてしまったりと、洗ってあると言われても、我が子のものならともかく、他人の子のはちょっと…と考えるママが多いようです。

具体的には、肌着やスタイ、布団や毛布と言ったものに抵抗のある人が多く、特に第一子となると、新品でそろえてあげたいという思いの強いママも多い様子。意見が分かれるのはほ乳瓶やおもちゃで、ほ乳瓶は乳首を変えればOKという人も多いようで、おもちゃは口にくわえて遊んだりするものはNGという人がやや多そうでした。

ベビー用品

新品でも古すぎるものは…

新品でも敬遠する人が多かったのが、古すぎるもの。有名ブランドの幼児服でも、自分のきょうだいが子どものときに買って、使わずに20年たったものを親が持ってきた…なんてケースでは、受け取りはするけれども、そのまま着せること無く処分した人という声もあります。

服は流行もあるので、その傾向は強いようですが、おもちゃやベビー用品も現在は使い勝手が良くなっていたり、衛生面がよく考えられていたりと、進歩しているため、お下がりがあっても新品をそろえたいという意見が見かけられました。

実際にお下がりを喜んで受け取るかどうかは人それぞれで、中にはもらったものは全て使っているという人もいます。どんなお下がりをもらいたくないと思うかは個人によってかなりばらつきがあるので、もし自分があげる側になったときには「使わなかったら捨てていいよ」や「欲しいものだけ好きに持っていって」と、もらう側の気が楽になるようにしてあげるのが良さそうですね。
(文・姉崎マリオ)

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