ほかのママさんからの反応
「横から失礼します。今はもう1歳ですが生後7カ月からスパウトの練習をスタートしました。でも、スパウトがきらいだったみたいで大泣きで嫌がり、なんとなくストローにしてみたらあっけなく2日でマスターしました」
「リッチェルから発売されている“いきなりストロー”を使ってみては? 容器のフタを押すと出てくるタイプなので、ストロー慣れさせるにはいいと思います。自分の子も生後5カ月の終わりにスパウトから練習させてみたのですが、遊びはじめて最終的にむせてしまうので、離乳食のときに毎日1回いきなりストローで練習させてたら2週間でマスターしました。出先でも水分補給させるときにストローだとすごく楽です。ぜひ検討してみてください」
※スパウトとは:くちばしや乳首の形を模したような吸い口のマグ。哺乳瓶以外から水分を摂るためのもので、水分が勢いよく出ないようになっている。ストローの練習の前に使われている
※参照元:ベビーカレンダー「管理栄養士に相談」コーナー〈 https://baby-calendar.jp/talk/category/tree/13/0 〉
本当にいきなりストローで大丈夫?練習方法は?
たしかに、いずれはストローを使うようになるのだから、スパウトでうまくいかない場合は試しにストローで練習してみる、というのもアリかもしれません。ちなみに、みなさんはどのようなステップで吸い上げ練習をおこなっていますか? スパウトから始めるにしてもストローを最初に使うにしても、無理やりはNGです。
過去の記事に、吸い上げ練習の一例を記載したものがありましたので、抜粋してご紹介します。様子を見て水分の分量を調節しながら、少しずつステップアップしていけるように練習させてあげましょう。
<ストロー飲みがじょうずになる4つのステップ>
・スパウトで練習
うまく吸うことができない赤ちゃんは、ストローの前にスパウトで練習します。もちろん、必ず使わなければいけないものではありませんよ。どんな感じで吸うのかな?と、私も吸ったことがあるのですが、哺乳瓶を吸う感覚にも似ています。ストローのように大量に水分が口に入ってこないので、赤ちゃんがびっくりせずに飲めるのではないかと感じます。
・少しの水分から練習
マグに少しの水分を入れることから練習してみましょう。大量に吸って、のどに引っかけたり、口からこぼしてしまったりすることが軽減されます。まずは、水分補給ではなく、ストローの練習と思って取り組んでみてくださいね。
・お風呂あがりに練習
口から大量に出て、服が汚れて困る場合は、お風呂あがりにチャレンジしてはいかがですか? 体を拭いて服を着せる前のほんの少しの隙間時間。お風呂あがりの水分補給にもなり、バスタオルで体をくるんでいるので、口からこぼれてきてもママのストレスになりにくいと思います。
・コップ飲みのほうがじょうずならそれでOK
コップよりもストローが先!というわけではありません。コップ飲みのほうがじょうずなら、それでもいいですよ。
※引用元: ニュース(食・レシピ)「 赤ちゃんのストロー飲みが上手になる4つのステップ」〈 https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/470 〉
以上、赤ちゃんの吸い上げ練習についてのお悩みと回答をご紹介しました。スパウトはストローがまだ使えない赤ちゃんにとって便利ではありますが、必ず使わなければならないものではありません。なかにはスパウトが苦手な子もいますので、その場合はストローでチャレンジしたり、コップでチャレンジしたりしてみましょう。また、これらができるようになるスピードには個人差がありますので、なかなかうまくいかず時間がかかっても、無理強いせず、見守ってあげていてくださいね。
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配信: ベビーカレンダー(レシピ)
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