お近くの電力会社に連絡を!
ネット掲示板にも、「電線に凧が引っかかった」「ボールが電線の上にある」「ラジコンが電線に絡まった」などの相談が寄せられていて、それらに対する回答はどれも「電力会社に連絡」というもの。
おそらく、それは正解。実際、東京電力エナジーパートナーのウェブサイトを見てみると、「もし電線に凧やラジコン飛行機などがかかったときは、東京電力へご連絡ください」と記載されています。
ネット上の意見を見ると、「電柱によじ登って自力で取れそう」「連絡すると罰金がありそう」といったコメントがあるのですが、近くの電力会社のカスタマーセンターに連絡して指示を待つようにしましょう。

感電やケガの恐れあり!
なぜ自分で解決しようとしてはいけないのか。単純ですが、その理由は危ないからです。
電線や電柱に引っかかっているものに触れることで、感電などの恐れがあるのだとか。また、電柱に登ろうとして落下してしまうなどのケガも想定されるので、無理に自分で取ろうとしないようにご注意を。
多くの電力会社では、24時間体制で対応しているので、早朝や深夜だったとしても、まずはカスタマーセンターに連絡しましょう!
まだまだある“感電”の危険
ボールや凧、ラジコンが電線に引っかかった時だけでなく、電線に関連した感電の恐れはほかにもあるようです。
・切れた電線
台風や地震などの影響で電線が切れてしまい、垂れ下がっている場合、触れると感電してしまうことも。普段高いところにあるものが手に届く距離にあるので、ついいたずらしたくなる気持ちもわかりますが、絶対にNGです!
・釣り竿を持ちながらの移動
最近では、カーボン製の釣り竿が多くあるといいます。そんなカーボン製の釣り竿は、電線に触れなくとも、近づくだけで感電する危険性はあるのだとか。釣りが趣味のパパやママは、特に要注意。
また、電線の近くにカラスが巣を作っているところを見かけたことはありませんか? 何気ない日常の風景のようにも思いますが、じつは、停電の恐れあり。カラスが巣を作る時、その材料としてハンガーなどの鉄を使うことがあります。場合によっては、停電を引き起こすこともあるそうなので、見かけたら念のため電力会社に連絡しておくといいそうです。
電線は、私たちの生活にとても身近な存在。いざという時の対処法は覚えておきたいものですね。
(文・山手チカコ/考務店)