紙食器は使わない!いつものお弁当からグレードアップ
ピクニックと言えば、おにぎりと唐揚げのお弁当を紙コップや紙皿で取り分けるイメージも強いですが、食器を100均やIKEAなどで売られているちょっとオシャレなプラスチック食器に変えるだけでぐんと雰囲気がアップ! 中にはプラスチックのワイングラスなどもあるので、大人は外で優雅にワインタイムを予定しておけば、普段インドア派の家族も気が変わるかも?
お弁当もおかずの種類を多くして、爪楊枝やピックでつまめるようにすると、お皿に取り分ける手間も無くなるし、大きなピクニック用ランチボックスに、いろいろなおかずが詰まっていると子どものテンションも上がること間違いなし!

持ち物からピクニックを変える
近場のピクニックだからと、ブルーシートを敷いていては家族のテンションもいまいち…。あまり大きくなくていいので、オシャレなレジャーシートに変えるだけで印象ががらりと変わります。また、意外と重要なのは大きさよりも厚さで、しっかりとした厚さがあると、座り心地が格段に良くなります。コタツやカーペットの保温用に売られている断熱シートを下に敷くのも意外とオススメです。
折りたたみ式の小さなテーブルがあると、地面が多少でこぼこしていても飲み物などを安定しておけます。見た目にもかなり印象が変わるのでオススメです。ほかにも小さめのクッションやブランケットがあると、食後にごろんとできて満足感アップ。
スマホゲーム要らず、子どもと楽しめる遊び
せっかく外でピクニックをするなら、外で気軽に遊べるゲームやスポーツも楽しみたいところ。定番アイテムのバドミントンやフリスビーなら親子で汗を流して楽しめますし、子どもが小さいときには、マジックテープのミットでボールをキャッチするマジックキャッチやシャボン玉遊びがオススメです。
道具が無くても、周辺に生えている草花でくさかんむりを作ったり、ハンカチなどをウエストにはさんで、それを取り合う「しっぽとり」と言った遊び方も、開放的な雰囲気と合わせて意外と盛り上がります。
お弁当を食べてちょっと時間を潰すだけのイメージだったピクニックも、ちょっとした工夫やアイテムを変えることでがらりと雰囲気が変わります。連休で特に予定を立てていない人も、近場の公園などでちょっとグレードアップしたピクニックを楽しんでみてはいかが?
(文・姉崎マリオ)