
定番の赤のカーネーションは…?
母の日には「赤」のカーネーションをプレゼントする人が多いですよね。赤のカーネーションには、「母の愛」や「母への愛」といった意味が込められているそうなので、まさに母の日にピッタリ!
ただし、あまりにも色が濃すぎる赤は要注意。黒や紫に近い赤の場合、「欲望」や「心の悲しみ」といった意味になってしまうという説もあるようです。
ピンクは「母」よりも「感謝」がメイン
赤よりも少し雰囲気がやわらかくなるピンクのカーネーションには、「感謝」や「女性の愛」、「母の不滅の愛」などの意味があるのだとか。赤のカーネーションとは若干異なりますが、こちらも母の日に贈る色としてピッタリかもしれませんね。
クールなママには紫!
ママの性格もそれぞれだから、なかにはちょっとクールな性格なママもいますよね。そんなママには、赤よりも紫がおすすめかも。
というのも、紫のカーネーションには「誇り」、「気品」という意味があるのだそう。
青は未来に向けて!
赤とはガラっと雰囲気が変わる青のカーネーションも、最近見かける機会が増えましたよね。
そんな青のカーネーションには、「永遠の幸福」という意味があるといわれています。「感謝」とは少し意味が離れてしまいますが、「永遠」という言葉があるから、「これから先もずっと元気で」などのメッセージによさそう!
黄色もかわいいけど…
淡い黄色のカーネーションもかわいいのですが、母の日のプレゼントには向かないようです。
黄のカーネーションには、「軽蔑」や「嫉妬」などのネガティブな意味が多く、見た目だけで選ぶと、むしろお母さんを悲しませてしまう可能性も…。
花言葉は、諸説あるから今回紹介したものが正解とは限りませんが、同じ種類の花なのに、色が違うだけで花言葉も変わるなんて! もちろん、言葉や手紙などで想いを伝えることも大切ですが、なんだか照れ臭いものですよね。そんな時は、花言葉でさりげなく伝えるのもありかも!?
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)