とはいえ「実はまだ行ったことない…」という人も少なからずいるはず。そこで、「そもそもKALDIってどんな店?」をおさらいしていこう。
●前身はコーヒー豆の卸問屋
「キャメル珈琲」として1977年に創業。コーヒー豆を輸入し喫茶店に卸していた。そんな折、喫茶店側から「豆以外も卸してもらえない?」との声があり、コーヒー豆同様、ケチャップなど喫茶店に必須なものも輸入するように。こうして、パスタやお菓子、スパイスなど徐々に扱う品が増えたことから、1986年に小売業に参入。1号店となる「KALDI COFFEE FARM 下高井戸店」をオープンさせたのが始まり。
●全国各地に345店舗を展開!
1号店オープン以降、首都圏を中心に店舗を増やし、現在は北海道から沖縄までさまざまな地に店を構えている。商品は、多い時期だと3000点(!)が店内に所狭しと並ぶ。商品の多くは輸入モノだが、和食材やオリジナル食品も豊富。これらが「KALDIでしか買えない!」という独自性に繋がっている。加えて、首都圏近郊にはKALDIプロデュースのカフェもあり。

●店内の異国感にワクワク
フランスの“マルシェ”をイメージしているという店内には、そこかしこに商品がびっしり! スタッフさんによる元気のいい声掛けも相まって、自然と活気が生まれている。普段、スーパーで買い物するときにはなかなか味わえない感覚かもしれない。この空間で、宝探しのように“我が家のお気に入り”を見つけだすのもまた一興!
●“いい香り”の秘訣はココ!
KALDIの大きな特徴のひとつといえば“コーヒーサービス”。一部を除くほぼすべての店舗の店頭で、冬場はホットコーヒー、夏場はアイスコーヒーが提供されている。これを楽しみに訪れるのも良いかもしれない。おいしいコーヒーを片手に、店内をゆっくり見て回ろう♪
KALDI初心者も、まずは「コーヒー飲んでみようかな?」という気持ちで足を運んでみては? そこで店内を覗いてみたら…きっと魅力に取りつかれてしまうはず!
(松本まゆげ+ノオト)