超キレイで愕然! 丸型製氷器の透明度を比較してみたら…

超キレイで愕然! 丸型製氷器の透明度を比較してみたら…

ロックグラスにコロンと入っている透明で丸い氷は、見るからにオシャレですよね。もし自宅で作れれば、パパの晩酌の際にも喜ばれるだろうし、子どものジュースに入れても楽しんでくれそう。さらに、これからの時期なら、そうめんの器に入れれば涼感いっぱいで◎。 そんな丸氷を作るための製氷器を調べてみたところ、いくつか種類があることを発見。そこでさっそく3種類を購入して、どんな違いがあるのか比較してみました。

比較した丸形製氷器はこちら

Amazonで購入できる以下3種類の丸形製氷器の特徴は…。

・「Ice Ball Maker」(ライクイット)365円 画像左
直径60mmの丸氷が作れる製氷器。今回比較したもののなかでは、もっともコンパクトでパーツも2つだけのシンプルな設計です。値段が圧倒的に安いのもポイント。

・「ポーラーアイストレイ」(さくらドーム)4978円 画像中央
今回のなかでは一番金額の高い製氷器。4つのパーツがあり、時間をかけてゆっくり凍らせることで、直径60mm程度の透明で丸い氷を作れるとのこと。

・「透明 丸氷 製氷器 氷さく」(佐野商会)4040円 画像右
5つのパーツが組み合わされた製氷器。プラスチック製造専門業者の佐野商会が開発した、特許取得商品。前述同様に直径約60mmの透明な丸氷を作れるようですが、実際は…?

氷作りで使用したのは、煮沸なども一切おこなっていない水道水。取扱説明書の通りに準備し、同じ冷蔵庫で同時間(約1日間)凍らせました。気になる結果は、以下の通り。

■「Ice Ball Maker」

今回のなかでもっとも透明にならなかったのは、「Ice Ball Maker」。ただし、これは当たり前の結果といえそう。前述の商品説明の通り、同商品は“透明”になることを謳っているものではなく、丸い氷を作るための製氷器だから。特に、透明にするための仕組みがない製氷器の場合は、このように氷が白くなるようです。商品価格は、他の2つに比べて圧倒的に安いので、「ただ丸い氷を作りたい」だけなら十分なクオリティかもしれません。