「20世紀プリン」と「21世紀プリン」
その2種類のプリンというのは、たまたま立ち寄ったナチュラルローソンで見つけた「20世紀プリン」(税込399円)と「21世紀プリン」(税込430円)のこと。どうやらローソンオリジナルのスイーツではなく、福井県にあるプリン専門店「メゾン・ド・レトワール」の商品のようです。
調べてみると、「20世紀プリン」は昔懐かしい味を表現したプリンで、「21世紀プリン」は現代風のカスタードプリンとのこと。特徴でもある縦長のスタイリッシュなカップは特注の抗菌カップで、製造から12日〜14日間は作りたてのようなおいしさを保てるそうです。
なんとこの商品は、一つひとつが手作り。基本的にはすべて無添加なので、濃厚で妥協のない味が楽しめるそう。また素材にもこだわり、福井県産の軍鶏の有精卵を使用しているそうですよ。
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似ているけど全然違う!
こうして並べると、見た目にはほとんど差がなく、どっちがどっちかわかりませんね。念のため伝えておくと、左が「20世紀プリン」で、右が「21世紀プリン」です。
「20世紀プリン」は、固めのプリンで卵の味がストレートに感じられます。濃厚で、卵の旨みが凝縮されていて、カスタードの甘味は控えめな印象です。ジェル状のカラメルソースはしっかり苦く、プリンの甘さが引き立ちます。これぞ王道のプリン。小さいころ喫茶店で食べたプリンのような、どこか懐かしい味わいですよ。
一方の「21世紀プリン」は、「20世紀プリン」とは対照的にやわらかめ。どちらかというとあっさりしていて、カラメルソースも苦味が抑えられています。とろけるようなプリンはとってもクリーミーで、一瞬で口の中から消えてしまうのですが、ほのかに残るカスタードの余韻がたまりません!
どちらも絶品のカスタードプリンでしたが、個人的には、昔懐かしい「20世紀プリン」が好みでした。ちなみに、8個入り税込3996円でネット販売もされているようなので、自分へのプチご褒美やギフトにいかがでしょうか?
(文・下村渉太/TOMOLO)