メリットその1●計画的にお金を使うようになる
家計簿をつけると、「今月すでにどれくらい使ったのか」がよくわかるようになります。月の中旬に、前月よりも出費ペースが速いと気づけば、前もってブレーキをかけることもできますよね。「お金がなくなってしまった!」と慌ててATMに駆け込む必要もなくなるのです。
メリットその2●「ムダ」を減らせる
毎月「何に」「いくら」かかっているかを知ることで、「ムダ」に気づき、家計の見直しをすることができます。例えば「いつも消耗品をコンビニで買っていて割高」と気づけば、週末にディスカウントショップでまとめ買いなどをして節約できるでしょう。
メリットその3●貯金ができるようになる
家計簿をつけ始めると、自然とお金に対する意識が高まり、いつの間にか貯蓄体質へと変わっていくはずです。NTTコミュニケーションズが実施した「現代ビジネスパーソンの家計簿実態調査」(2011年12月)によると、家計簿をつける人とつけない人では貯金額に年間70万円以上の差があると判明。お金が苦手でなかなか貯まらないという方に、家計簿はうってつけかもしれません。
ちょっとした意識の差で、いざという時に使えるお金を増やすことができます。家計簿をつけたことがない人も、とりあえず1カ月試してみてはいかがでしょうか?
(文・川口恵利)
監修者:小澤美奈子
ファイナンシャルプランナーとして執筆・講座・相談等で活動中。
得意分野は家計管理、損害保険、資産運用。
他に健康・美容ライターとして気軽に取り入れることができる「健康・美容・食事法」を実践。趣味はバレエ・カメラ・料理。
得意分野は家計管理、損害保険、資産運用。
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