定番メニューや家族の協力を得るのが簡単
メニューに困ったときは、家族全員が好きなメニューなら多少頻度が高くても文句が出にくいものです。みんながカレー好きならカレーを、うどんが好きな家ならうどんを作れば、よほど頻度が多すぎない限りは簡単にピンチを乗り切れます。
一方で家族に協力をさせるというのもひとつの方法。子どもに食べたいものを聞いてみたり、子どもと一緒に作れる物を選ぶと家族も喜んでくれて一石二鳥。子どもがいないときなら、夫に全て任せてみるというのもひとつの手です。後片付けは大変になるかもしれませんが、料理に文句が絶対出ないというのはひとつのポイント。

現代ならITで乗り切るという手も?
現代社会は情報に溢れています。もちろん現代のママはそれらを有効に活用している人が多く、メニューに困ったなら、スマホなどを活用してそこから得た情報で何とかしてしまうケースも多いようです。例えばママ友にLINEを送り、今日の献立や昨日の献立を聞き出して、それを自分の家の献立にも取り入れるなど、人の意見を参考にするというもの。
ほかにも、冷蔵庫の中を見て入っている食材でレシピサイトを検索すると、意外なメニューに出会えるかもしれません。これまで作った事の無い料理を作るのには抵抗があるという人は、普段作っている料理をレシピサイトで検索してみましょう。レシピサイトにはアレンジしたものなどもたくさん出てくるので、何度も作った料理でも、一風変わった仕上がりにすることで、家族からも飽きられないため積極的に活用しているママが多いようです。
もし365日3食料理を作っていれば、料理の数は1095回! 1000以上のレパートリーを持つ事なんて不可能なので、季節の物や外食、惣菜などをうまく活用し、それでも困ったときには今回紹介したテクニックを利用して、献立に悩まず、家族からも不満の出ない食事を用意できるようにしたいですね。
(文・姉崎マリオ)