体験談
実母に「昔はお風呂あがり麦茶や白湯を飲ませていたよ」と、あまりにもたびたび言われるので、保健師さんに相談してみることに。保健師さんの答えは「離乳食開始までは、無理に白湯や麦茶を飲ませる必要はない」とのことでした。完母の場合は、お風呂あがりにも母乳を与えればいいのだそうで、水分補給もすべて母乳でOKとのことでした。さらに「夏場の外出時など、たびたび水分補給のために母乳をあげなければならないときは、麦茶を飲んでくれると授乳場所を確保しなくていいのでラクチンですよ」と、アドバイスをいただきました。また便秘の赤ちゃんには、母乳以外に麦茶や白湯で水分補給をしてあげると、便秘が改善することもあるようです。実際、わが家の息子は生後5カ月ごろから便秘がちでしたが、麦茶を飲むことができるようになってから、うんちの回数が増えたように思います。(田中麻奈さん)
1歳の誕生日前にミルクの断乳をはじめたため、離乳食後は毎回麦茶、そのほかのタイミングには麦茶以外にも赤ちゃん用野菜ジュースや白湯など、数種類の飲み物を用意し、わが子が飲み物を楽しめるようにしました。すると、3日目には自らこれらの水分を飲みたがるようになりました。わが子はミルクをやめたことで、これまでよりもスムーズに水分補給をしてくれるようになったように思います。(雨宮遠子さん)
娘がミルク以外のものを飲めるようになったころ、水や麦茶を飲ませなかったことの後悔はとても大きいです。働きに出ており、0歳の娘を実家の母にみてもらっていました。「あなたも水や麦茶を飲まなかったわよ」という母のことばに流されて、同い年の子どもたちが水や麦茶を飲んでいるころ、娘はジュースか牛乳を飲んでいました。1歳6カ月健診では、3歳までにすべての歯が虫歯になり将来糖尿病になる、と宣告された娘。それに恐れ慄いて、ジュースはやめさせましたが、4歳の今でも水、麦茶は飲まず、のどが渇いたときは牛乳です。とくに夏などは牛乳の糖分を考えると、ジュースではなくても、とても心配になります。子どもがジュースの味を覚えてしまうと、水や麦茶を飲んでくれることは難しくなります。ジュースをあげるのは、水と麦茶をしっかり飲むようになってからにするべきだったと後悔しています。(ヒロコ ラメッシェさん)
離乳食と同じように麦茶や水分の飲み具合も赤ちゃんにより個人差があります。体験談によると、断乳をきっかけに飲むようになった赤ちゃんもいるようですね。赤ちゃんにとって初めて飲む麦茶は未知の味。赤ちゃんの様子を見ながら、離乳食とともに少しずつ慣らしていきたいですね。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)
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