3.食べきれる量を盛り付ける
食が細い赤ちゃんには、まずは赤ちゃんが食べきる量だけをお皿に盛り付けるのもいい方法。「全部食べた!」という成功体験を積み重ねることも大切です。赤ちゃんをほめながら、食べる意慾を育ててあげましょう。
4.部屋の環境を整える
部屋を食事に集中しやすくなる雰囲気にすることはとても大切。赤ちゃんが食事に集中できなくなるテレビやスマホはオフにする、食事場所はいつも同じ場所にする、テーブルの上を片付けるなど、赤ちゃんが集中できる環境をつくってあげましょう。
赤ちゃんが遊び食べなどを始めると、ママの視点が「食べさせること」に集中してしまいがちです。もちろん食べさせることも大切ですが、もしかすると今、赤ちゃんは食べ物を触ってその感触を確かめているのかもしれません。食べムラも「食べ物を選んで食べられるようになった成長のあかし」と考えるといいかもしれません。
離乳食などを集中して食べなくなってしまうことは、赤ちゃんが育っていくなかで、多かれ少なかれ起きることです。今、ママができることをして赤ちゃんをサポートしつつ、「楽しく食べる」雰囲気づくりを心がけてくださいね!
著者:離乳食インストラクター協会代表理事・保育士 中田馨
保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)
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