失敗から編み出した成功術「自分に合った節約方法を取り入れる」
料理は頑張りすぎない
料理に関しては、レトルト食品や冷凍食品、インスタントも活用するようになりました。これまでは頑張りすぎて疲れやストレスが爆発し、突発的に外食をしたり出前を取ったりしてしまっていました。でも、そんな時に「家に〇〇がある」と思えることで、無駄な買い物や予定外の出費が減り、むしろ食費は下がっていきました。
今は時短になり便利な食品がたくさん販売されていて、しかもとってもおいしい。自分だけが昔ながらの主婦像を追いかけていたことに気付き、もっと便利なものに頼っていいんだと思えた時、とっても気が楽になりました。
※自身のInstagramで投稿している写真例です
サンシェード活用で電気代を大きくセーブ
サンシェードをつけている様子
室外機にサンシェード(日よけ)をつけたところ、エアコン代でかなりの省エネ効果がありました(※室外機の周囲を涼しく保つことで消費電力が抑えられる)。我が家は14時頃から西日が差し込み、真夏は急激に室内温度が上がり始めるのですが、サンシェードをつけたことで消費電力が0.8kWから0.3kWに下がりました。
※西日が入る前の室温や消費電力
※西日が入ってくる時間。サンシェード活用で消費電力が少なく!
コストのかからない仕組み作りをするのが正しい節約の在り方だと気づくことができました。
「〇〇したい」の本当の目的を明らかにする
ちょこちょこ外食をして、食費がかかってしまっていた私たち家族。外食をする理由は「いいものが食べたい」というより、「外でご飯が食べたい」というのが一番でした。
そこで外食回数は減らさずに、手ごろな価格のお店を選んだり、飲食店の覆面調査員になったりすることで、費用を増やさずに週1回のペースで外食を楽しめるようになりました。
無計画に焼肉食べ放題に行ったり、行きあたりばったりでお店を決めていたりした時よりも、外食の回数は増えたのにかかる費用は減りました。
私の節約のモットー「長く続けられる節約方法を取り入れる」
節約は、たとえ少額だったとしても長い期間続けることで大きな効果をもたらします。大変だと感じること、家族の幸福度を下げる節約は長く続けることができません。
ただ誰かが頑張るのではなく、「家族満足度を維持しながらもコストを下げること」がとても重要だと思います。その仕組みづくりができれば、今までの努力から解放され、我慢をしなくてもお金が貯まる暮らしにどんどん近づいていきます。
ここで紹介した成功例も、全ては失敗の経験があったからこそたどり着けたもの。少し遠回りかもしれませんが、その経験が全て糧になっています。
新しいことにチャレンジして効果がなかったらどうしよう、と足踏みしている人の背中を、少しでも押すきっかけになれたらうれしいです。
※内容は執筆当時のものです。
配信: トクバイニュース
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