魚を食べるときに注意したい3つのポイント
1:大型の魚ばかり食べない
大型の魚ばかり、毎日食べ続けることはできるだけ避けましょう。妊娠中に食べる量は1回80g程度。刺身なら1人前、切り身の魚ならひと切れ程度を週1回までにしましょう。
2:同じ魚を食べ続けない
同じ魚ばかり毎日食べ続けると、栄養が偏ります。また、イクラやタラコなどには塩分も多く含まれています。極端な量を一度に食べすぎないように、さまざまな種類の魚をバランスよく食べるようにしましょう。
3:できるだけ加熱した魚を食べる
衛生管理が行き届いた魚であれば、お刺身も問題ありません。ただし生魚には、食中毒の原因になる細菌が含まれていることがあります。特に妊娠初期に下痢をおこすと、流産する可能性も。妊娠中はできるだけ加熱した魚を食べましょう。
妊娠前は何でもない食品でも、赤ちゃんのために妊娠期間中はちょっとだけガマン!この機会にいろいろな魚を使って料理のバリエーションを広げるのも楽しいですよ。
著者:管理栄養士 富田チヤコ
管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。
※参考:厚生労働省「これからママになるあなたへ お魚について知っておいて欲しいこと」
配信: ベビーカレンダー(レシピ)
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