「妊娠初期の食事の基本」を管理栄養士が教えます!

「妊娠初期の食事の基本」を管理栄養士が教えます!

この記事では、「妊娠初期の食事の基本」を管理栄養士の先生が解説しています。つわりによって食事の量が少なくなってもあまり気にしないこと。食べられるときに食べ、できるだけ栄養バランスが崩れないように、たんぱく質・鉄・カルシウム・ビタミン・葉酸を意識した食事をしましょう。

妊娠初期、1日3食のポイントは?

◆朝食◆

主食になるパンやごはんをきちんと食べ、主菜はかんたんですぐに食べられるものを。卵料理などもおすすめです。葉酸が摂れる緑黄色野菜の入った汁物があればなおOK。

◆昼食◆

外食の場合、具だくさんのパスタや丼ものには、サラダや小鉢を添えて。デザートには、フルーツヨーグルトのような果物や乳製品を。

◆夕食◆

一汁二菜をイメージしながら、野菜をしっかり摂ること。主菜は肉や魚など、朝食や昼食とは違うたんぱく質を選びましょう。主食のごはんに麦などを混ぜれば、食物繊維も摂ることができます。

つわりのときは、副菜になる作り置きおかずなどがあると、あと一品に悩まされる心配もありません。葉酸やビタミンを摂ることができる副菜があれば、栄養バランスもアップします。体調のいいときに、まとめて作っておきましょう。

著者:管理栄養士 富田チヤコ

管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。

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