好きな食べ物しか食べてくれない、野菜をまったく食べないなど、子どもの食に関する悩みは尽きませんよね。私の娘は1歳を過ぎたころから、好き嫌いが激しくなりました。無理強いは禁物ですが、好きなものばかりを食卓に出すのも考えもの。そこで、作戦を考えました。
自己主張ができるようになった成長の証
娘の離乳食時期は、与えたものを嫌がらずに食べてくれることがほとんど。楽な育児をさせてもらったのですが、1歳を過ぎるとそうはいきませんでした。今まで食べていた緑色の野菜を拒絶します。
どうして食べなくなったの?と心配になりましたが、自己主張の表れだとも感じていました。成長という意味では喜ばしいこと。無理強いをすると逆効果なので、「そのうち食べてくれるようになる」くらいの気持ちでいることにしました。
野菜が口の中に入ったけれど!?
娘が嫌いだからと言って食卓に出さないわけにはいきません。なるべく食べやすいよう、苦手な野菜をみじん切りにしたり、卵焼きに混ぜたりして工夫を試みました。
野菜入りの卵焼きが口に入ると、「よし!」と思いましたが、口のなかで即座に判別し、野菜だけがリバースされてしまいました。「器用だな~」と感心したものです。嫌がる食べものを押し付けても効果はありません。ほかに何かいい方法はないものか模索していたところ……。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)