松茸入りの茶碗蒸し
ローソンが2018年10月9日(火)から発売している「茶碗蒸し」は、1個あたり税込108円という安さなのに、具材に松茸やタケノコ、椎茸、銀杏、鶏肉を使っているちょっと贅沢な茶碗蒸しです。また、茶碗蒸しのベースとなる卵は「地養卵」と呼ばれるこだわりの卵を使用しています。

これから寒い季節にピッタリの商品。筆者もさっそく食べてみようと近所のローソンに行ってみたのですが、置いていない…! 5カ所の店舗を巡りましたがみつけることができず、6店舗目でようやくGET。もしかしたら仕入れている店舗はそんなに多くはないのかもしれません。
旨みがギュッと詰まった一品
なんとか手に入れた茶碗蒸し。さっそく食べてみようと温め方をチェックしたら、なんと湯せん…。てっきり電子レンジ調理可能かと思っていましたが、茶碗蒸し“らしい”温め方でした。鍋にたっぷりのお湯を沸かし、同商品を入れ、弱火で5分程度湯せんしたら完成。
フタを剥がした瞬間に素材の香りが広がり、この時点でおいしそうです。スプーンでぷるぷるの茶碗蒸しをすくって食べると、ダシのきいたやさしい味わいで美味! 商品説明の通り、松茸も入っているため、コリコリとした食感や香りも楽しめ、銀杏のホクホク感やタケノコの独特の食感もおいしさを引き立てています。これは文句なしでおいしいです。
ただし、ひとつだけ残念だったのは、鶏肉。たしかに具材として鶏肉は入っていたのですが、男性筆者の親指の爪程度またはそれよりも小さい印象です。このサイズならもう1個くらい入っていてほしかった…。でも、108円なら仕方がないことなのかもしれません。金額から考えると、十分すぎるほどおいしい茶碗蒸し!
ちなみに同商品は、冷たいままでもおいしく食べられるそう。1個あたり56kcalだから夜間の小腹満たしにもちょうどよさそうです。茶碗蒸し好きな人は、ぜひチェックしてみて。
(文・奈古善晴/考務店)