●気が付くと超至近距離に
「3歳になる長男。『テレビを見るときは画面から離れなさい』と、いつも言っているのですが、気が付くとテレビの真ん前にいます。なんでそんなに近くで見たいの…」(35歳/女性)
画面に吸い寄せられるように近付いてしまう子どもたち。なかには、「これ以上近付いてはいけないラインを作っている」(33歳/女性)、「テレビの前に机を置いて、物理的に近寄れないようにしている」(38歳/女性)というママも。テレビとの物理的な距離問題は、多くのママが頭を悩ませることなのかも。
●ご飯を食べない
「テレビを見ながらご飯を食べたがるわが子(2歳)。ちゃんと食べるならいいけど、絶対に手が止まっちゃう。見せないと機嫌が悪くて食べなくなるし…。本当に困っています」(30歳/女性)
テレビを見せても見せなくても“食べない”子ども。成長とともに変化が見られるようになって欲しいもの。
●見苦しいチャンネル争い
「夕食時になると、必ず起こる主人と子ども(4歳)のチャンネル争奪戦。子ども同士ならまだしも、主人がムキになっている姿を見ると、『いい大人が何やってんの…』と思います」(33歳/女性)
チャンネル争いはいつの時代にもあるようで。ここはひとつ、パパに大人の度量を見せてもらいたいところ。
●突然のラブシーン
「娘(3歳)と一緒に見ていたドラマのなかで思いがけずラブシーンが…。途中で止めるのも変なのでそのまま見続けていましたが、数10秒のシーンが異様に長く感じられました」(28歳/女性)
ラブシーンは、子どもと「性」について話すいい機会。とはいえ、3歳の娘と何を話せばいいのか悩むところだけれど。
●テレビ問題から姑問題に
「私は、メリハリを付ければ、子ども(4歳)にテレビを見せてもいいと思っているけど、姑が『テレビは教育に良くない!』とうるさくて。わが家の方針に口出しされると、本当にげんなり…」(31歳/女性)
子どもとテレビの関係を飛び越えて、嫁姑問題に発展。テレビは本当に教育に良くないのか、客観的な視点で話し合いをしたいものだ。
子どもに直接関係するものから、家族を巻き込んだものまで、「わが家のテレビ問題」は千差万別。さんの家庭は、上手にテレビと付き合うことができている?
(根岸達朗+ノオト)