ポケットが多いパスポートケース
家計管理にピッタリのアイテムとは、無印良品が販売している「ポリエステルパスポートケース・クリアポケット付」(税込1990円)のこと。
サイズは約23.5×13×2.5cmで、パスポートケースを開いた左側には、パスポートやエアチケットをしまえるポケットが3つ、右側にはカードポケットが5つと大きめのポケットが2つ(ひとつはチャック付き)。そして中央のリングにはクリアポケットが3枚付けられるようになっています。
本来の使い方は商品名の通り、海外旅行先でパスポートや通貨、エアチケット、メモなどを分けて収納するためのものですが、現在SNS上では家計管理で使えると話題になっているのです。
無印パスポートケースは袋分け家計管理に最適
Instagram上では「#無印パスポートケース」というハッシュタグで2500件以上(2018年10月18日現在)も投稿されており、その多くは家計管理として使う方法。
通帳やキャッシュカードなどを左右のポケットに収納し、中央のクリアポケットは、「食費」「日用品」「公共料金」などに分け、それぞれに1カ月分のお金を入れます。あとは、それで1カ月をやりくりするという「袋分け家計管理」に適しているんです。ちなみに、クリアポケットは別売りの「EVAリフィールクリアポケット・パスポートケース用」(税込450円)を購入することで増やすことも可能。
家計管理のほかには、絆創膏などを入れているという声もあります。たしかに、絆創膏やコットン、綿棒、頭痛薬、風邪薬などをひとつにまとめて、救急セットを作ることもできますよね。
アイデア次第でいろんな使い方ができる無印良品のパスポートケース。みなさんなら、何を入れますか?
(文・奈古善晴/考務店)