やっていない人すぐやって!アラフォー女子の眉メイクを垢抜けさせるコツ3選

コスメ&メイクライターの古賀令奈です。眉はメイクの格を左右する重要なパーツ。大人らしい上品さを意識しつつ抜け感も重視すると、落ち着きをもたせた明るく今っぽい表情に仕上がります。そこで今回は、40歳以上の女性が眉メイクで気をつけたいポイントについてお伝えします。

 

描く前の習慣に、眉メイクはコーミングから始めよう

時間のない朝は手早くメイクを済ませたいですが、どうか最初のひと手間を。

眉を描く前に土台となる毛を整えておくと、洗練された仕上がりにつながります。

事前のコーミングによって、眉についた余分な粉やファンデーションが落ちますし、毛流れの乱れも整います。毛が足りない場所がどこなのかも分かりやすくなるので、メイクのしやすさもアップするでしょう。

使用するのは、スクリューブラシ。コーミングだけでなく、描いた眉をぼかしたいとき、失敗した部分を消したいときにも活躍するため、眉メイクの必需品となるアイテムです。

筆者のお気に入りは、京都 六角館さくら堂「カールアップブラシ」(税抜1,100円)。まつ毛のカールアップに特化したアイテムですが、眉にも使いやすくて愛用しています。

眉頭は毛を立てるように、眉中からは毛の流れに沿ってブラシを動かしてください。これだけで下準備は完成です。

「1本ずつ描く&ぼかす」でペンシル仕上げでも自然な仕上がりに

眉メイクは奥深いもの。手間やツールを増やすほど理想の仕上がりに近づきやすくなりますが、やはり最小限でキレイに仕上げたいのが本音ではないでしょうか。

アイブロウペンシルは眉尻をスマートに描くことができて便利ですが、太めの芯だと細部までこだわるのはやや難しいかもしれません。

そこでぜひ用意していただきたいのが、セザンヌ「超細芯アイブロウ」(税抜500円)。眉毛を1本ずつ描くことができ、繊細な仕上がりを実現できる優秀なアイブロウペンシルです。

眉尻は1本ずつ毛を足すように少しずつ描いていきます。そして、眉中は毛のない部分にのみ描き、スクリューブラシでぼかしてください。これを数回繰り返すとまるでパウダー仕上げのようなふんわり感も演出できます。

眉頭は何も描かなくてOK。ここに抜けをつくることで、表情が軽くなります。

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