描く前の習慣に、眉メイクはコーミングから始めよう
時間のない朝は手早くメイクを済ませたいですが、どうか最初のひと手間を。
眉を描く前に土台となる毛を整えておくと、洗練された仕上がりにつながります。
事前のコーミングによって、眉についた余分な粉やファンデーションが落ちますし、毛流れの乱れも整います。毛が足りない場所がどこなのかも分かりやすくなるので、メイクのしやすさもアップするでしょう。
使用するのは、スクリューブラシ。コーミングだけでなく、描いた眉をぼかしたいとき、失敗した部分を消したいときにも活躍するため、眉メイクの必需品となるアイテムです。
筆者のお気に入りは、京都 六角館さくら堂「カールアップブラシ」(税抜1,100円)。まつ毛のカールアップに特化したアイテムですが、眉にも使いやすくて愛用しています。
眉頭は毛を立てるように、眉中からは毛の流れに沿ってブラシを動かしてください。これだけで下準備は完成です。
「1本ずつ描く&ぼかす」でペンシル仕上げでも自然な仕上がりに
眉メイクは奥深いもの。手間やツールを増やすほど理想の仕上がりに近づきやすくなりますが、やはり最小限でキレイに仕上げたいのが本音ではないでしょうか。
アイブロウペンシルは眉尻をスマートに描くことができて便利ですが、太めの芯だと細部までこだわるのはやや難しいかもしれません。
そこでぜひ用意していただきたいのが、セザンヌ「超細芯アイブロウ」(税抜500円)。眉毛を1本ずつ描くことができ、繊細な仕上がりを実現できる優秀なアイブロウペンシルです。
眉尻は1本ずつ毛を足すように少しずつ描いていきます。そして、眉中は毛のない部分にのみ描き、スクリューブラシでぼかしてください。これを数回繰り返すとまるでパウダー仕上げのようなふんわり感も演出できます。
眉頭は何も描かなくてOK。ここに抜けをつくることで、表情が軽くなります。
配信: michill(ミチル)