●子育て中という制約の中で生まれた、選ぶ基準。
「娘たちが生まれてからは、むやみにモノ は増やせないし、なにより実物を見に行けないからじっくり考えるしかなくなったんです」とshachiさん。
日中は子育てに走り回るshachiさんにとって、お子さんが寝た後やふとできた時間は脳内ダービーの時間!
限られた時間のなか中で、どれだけ自分も納得して選びとることが出来るか。shachiさんの子どものもの選び、必見です。
(※登場するアイテムはすべてshachiさんの私物です。過去に購入したものを紹介しているので、現在手に入らないものもございます。あらかじめご了承くださいませ)
●子どもも大人もかわいいと思える『ピンク』探し
shachiさん(以下敬称略):
「女の子って、本当にピンク好きですよね〜(遠い目)。わが家もピンク大好き娘が、あらゆるタイミングで“ピンクがいいー!”となるんですよね。そこで自分も納得できる、大人でもかわいい! と思えるピンクアイテム探しにハマり出しました。
実際、大人でもかわいい!と思えるピンクアイテムに出合えると嬉しいです」
ピンクのアイテムをずらりと集めてもらうと、大人でも思わず“かわいい!”と飛びついてしまうようなニュアンスピンクやさり気ないピンクのものばかり。
娘さんも嬉々としてお道具ボックスを外出時に持ち出したり、靴やピンを身につけているそう。
shachi:
「そして、飽きても、用途を変えて使えるというのは選ぶときの大事なポイントかもしれません。自分もかわいいと思って選んでいるので、たとえ娘たちが使わなくなっても使い続ける気持ちになれます。
コップはメラミン製なので落としても割れません。ハート型のケースはお弁当のフルーツ入れにも便利です。
星が付いたゴムは、お出かけ用のリュックに目印のように付けたりもしていますよ。ワンポイントでピンクがつくだけでも、娘も喜んでくれますね」
●もともと好きなモノコトは 納得の子どものもの選びの近道かも。
親である自分が昔から好きだったモノが、子どものモノに繋がり、それを喜んで使ってくれたらこんなに嬉しいことはないかもしれません。
shachiさんが独身の頃から好きだったイラストレーター“100%ORANGE”の台紙と、シンプルなカタチと で色とりどりのシールが付いたシールブックはまさにそれでした。
shachi:
「いつか子どもができたら…と買っておいたのですが、本当に大助かり。娘2人ともお気に入りで、とても可愛くって、親である自分もお気に入りです。何冊もリピートして買い、ギフトの定番にもしていますよ」
2人の娘さんのどちらもこのシールブックが大好きで、親までも夢中になってしまうそう。
子どものアイテムを選ぶとき、自分の好みは外に置いておかない選択肢もあるはず 。自分の好みをベースに探してみる。これって納得のアイテム選びの近道かもしれません。