海外旅行をねだる義母
投稿者の話によると、夫は元々気前がよく、年収もそこそこあり、気遣いにあふれた人だそう。そんな夫の性格をよくわかっているものの、海外旅行をねだり、食事もいつもごちそうし、誕生日は盛大にお祝いしてあげているにもかかわらず、夫の誕生日にはまったく何もしない義母は、自分のことしか考えていないのではないかとモヤモヤしているそう。
夫がまだ幼い頃に義父が他界し、それからは稼ぎ頭として子育てを終えた義母。そんな経緯もあり、夫は「昔苦労した分を回収しているだけ」と笑っているようで、夫が自分で稼いだお金だし、それを母親のために使うことについても何も言ってこなかった投稿者ですが、つつましく暮らす実母と比較してしまいモヤモヤ……ということのようです。
義母擁護派が多数?
一部、「たしかに少し甘えすぎ」といった声もありますが、前述のような経緯があるからか、これまでの義母のはたらきを称え、擁護する声が多い印象。その一例が、以下です。
・他人同士を比較しない方がよい。それぞれの幸せの形がある
・子どもを立派に育てて、子どもからお小遣いをもらえるのはうれしいこと
・生活に支障がない班員ならよい親孝行
・母親が子どもにしてあげたことの方が多いはず
・ご主人も義母に感謝しているからやっている
様々な意見がある中で、特に印象的だったのは、「幸せの形」という言葉。今回のケースのように、子どもに何かしてもらうことで幸せを感じる人がいれば、反対に何かしてあげることで幸せを感じる人もいる。当たり前のようで、忘れがちなことかもしれませんね。
(文・明日陽樹/TOMOLO)
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明日陽樹
大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。
大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。