
ゆず茶
寒い日に飲めば、ほっこりとした気持ちになれる「ゆず茶」。風邪をひいたときなど、喉に優しく飲みやすいですよね。そんなゆず茶が自宅で簡単に作れます。
【材料】(1人分)
・ゆず…適量
・砂糖…刻んだゆずの1/2の量
【作り方】
1)ゆずの皮を細かく刻む
2)ボウルに(1)と砂糖を入れ、混ぜ合わせる
3)よく混ざったら表面を平らにし、ラップで覆い、30分くらい置く
4)30分経ち、お湯を注げば完成!
種が混ざりやすくなるので、種はしっかりと取り除いてください。また、少し苦味が欲しいというときは、置き時間を長めにすればOK。
ゆずバター
トーストに塗っても、炒めものに使ってもまろやかでおいしいゆずバターは万能調味料。ゆずが入っていることによって、爽やかでフルーティーなバターに仕上がります。
【材料】(瓶1個分)
・ゆず…果汁120cc(ゆず10個分)
・卵…4個
・砂糖…500g
・バター…250g
・空き瓶…1瓶
【作り方】
1)ゆずの果汁をしぼり、濾す
2)卵を溶き、卵も濾す
3)鍋にゆずの果汁、卵、砂糖、バターを入れ、弱火で煮詰めながらとろみがつくまでよく混ぜる
4)とろみがついたら空瓶に詰め、蓋をして冷蔵庫で冷やしたら完成!
時々瓶を逆さまにして冷蔵庫に保存すると、分離することなく味が行き渡ります。コクが欲しいときは、バターをもう少し増やしてもいいかもしれません。
ゆずコショウ
おでんには欠かすことができない「ゆずコショウ」。爽やかなのに、ほんのりスパイシーな味がクセになりそうです。
【材料】(瓶1個分)
・ゆず…30g
・塩…適量
・甘麹…大さじ2と1/2
・一味唐辛子…小さじ1/4
【作り方】
1)ゆずのヘタを取り、ざく切りにする
2)(1)と塩をミキサーに入れ、1~2分かける
3)とろみがついてきたら、甘麹と一味唐辛子を加え、なめらかになるまでミキサーにかける
4)空瓶に詰めたら完成!
辛さ控えめのゆずコショウとなっているので、子どもでも安心して食べることができます。もう少し辛いほうがいい場合は、お好みで一味唐辛子を足してみて。
ゆずのポテサラ
ゆずの果汁と皮がたっぷりと入った「ゆずのポテサラ」は、後味もさっぱりとしています。ほんのりとした皮の苦味が大人の味にぴったりです。
【材料】(2人分)
・ゆず…1/2個
・じゃがいも…2個
・たまご…1個
・マヨネーズ…大さじ2
・しょうゆ…大さじ1
【作り方】
1)ゆずの皮を剥き、みじん切りにする。果汁は絞っておく
2)耐熱ボウルに卵を割り、さっとほぐしてからラップして600Wの電子レンジで1分ほど加熱する
3)じゃがいもは皮を剥いたらひと口大に切り、耐熱容器に入れ、電子レンジで5分ほど加熱して柔らかくする
4)じゃがいもを卵の入っているボウルに入れ、しょうゆを入れてから潰しながら混ぜる
5)(4)の粗熱が取れたら、ゆずの皮、果汁、マヨネーズを加え、よく混ぜたら完成!
ちょっぴりスパイシーに仕上げたい場合は、ブラックペッパーを最後に振ると◎。ゆずは熱いうちに入れると苦味が増すので、必ず粗熱を取ってから入れてくださいね。
ゆずの炊き込みご飯
旬のゆずをたっぷりと使った炊き込みご飯は、どんなおかずにも合いそうです。いつもとは違う炊き込みご飯にチャレンジしてみては?
【材料】(2合分)
・ゆずの皮…1/2個分
・ゆずの果汁…2個分
・米…2合
・酒…小さじ1
・塩…小さじ1
・里芋…適量
【作り方】
1)里芋は皮を剥き、細かく切る
2)米はしっかりと研ぐ
3)ゆずの皮は千切りにし、果汁を絞る
4)炊飯器に米、酒、塩、ゆずの果汁を入れ、軽く混ぜたら水を2号分入れる
5)里芋とゆずの皮を上に乗せるように入れる
6)炊飯器のスイッチを入れ、炊きあがったら完成!
里芋のほか、ごぼうやニンジンを入れるのもおすすめです。ご飯が炊けたら、しっかりとまんべんなく混ぜましょう。
ゆずを余すことなく使ったレシピ。スーパーでゆずを見かけたらさっそく買って作ってみてくださいね。
(文・宇田川エリカ/考務店)