「受験はいいけど塾はダメ」な夫
我が子の受験に悩む親御さんはとても多いと思いますが、気軽に相談できる相手がいないという場合もあります。そんなときに便利なのが、ネット上でいろんな人に相談できるQ&Aサービス。「教えて!goo」にも、悩んでいるママの声がありました。
投稿主は小学校5年生の男の子を持つママ。中学受験は考えずに子育てをしてきたそうですが、5年生になった子どもが「受験してみたい」と言い出したのだとか。

夫も中学受験には賛成のようですが、「(塾通いの子は)塾に縛られて時間も拘束されて、好きなこともできずに暗い顔をしている…」というイメージから塾通いさせるのはNG。
投稿主は、塾に行かずに中学受験を突破できるのか悩んでいます。
塾通いせずに合格した人もいるけど…
前述の投稿に対してさまざまなコメントが寄せられており、たとえば塾通いせずに受験に合格したという人は「子どもが参考書などを読んでひとりで勉強できるなら、塾に行かせる必要はない」と意見を述べています。
ほかにも、親子で過去問をチェックして、子どもが自分で勉強できそう、親(投稿主と夫)が子どもから質問されても説明できそうと判断できるなら、自宅学習でよいのではといった声もありました。

親のサポート力や子どもの学力などによっては、塾通いは不要かもしれません。しかしそのほかのコメントを見ると、「経済的に許すなら、後悔のない準備をさせてあげて」や「やはり中受用の塾に行く方が妥当」などのように、「塾は必要」と考える人も多いです。
また、塾の学習や塾友達を楽しみに通う子どももいるため、「塾に縛られて時間も拘束されて、好きなこともできずに暗い顔をしている」というイメージは偏見かもしれないと、指摘する人も。
さらに、塾は受験ノウハウや滑り止め校の組み合わせ方、精神面の相談など、学習効率の高い勉強法以外にも得られる部分が多いというコメントもありました。
中学受験は合格するまで何回でもチャレンジすればいいといったものではないからこそ、子どもの夢や希望をかなえられるようにサポートしてあげたいですね。
(文・ママテナ編集部)
≫参考:教えて!goo