
3つのバリカンをAmazonでゲット
今回ママテナ編集部が購入したのは、「パナソニック」「BRAUN」「PHILIPS」のバリカンです。

(1)パナソニック カットモードER-GF80/税込5150円
比較的価格はお高めですが、本体のほか、「耳まわり&ナチュラルアタッチメント」や「スライドアタッチメント」、「刈り高さアタッチメント」といったアタッチメントが7つセットになっていて、色んな用途に使えるのが魅力です。充電しても、コードをつないだままでも使えます。
(2)BRAUN ビアードトリマー BT3040/税込2451円
「ビアードトリマー」という名前の通りヒゲのお手入れ用なのですが、39段階の長さ調節ができるので、髪にも使うことができます。ダイヤルで調節するタイプで、少ないアタッチメントでOKなのが魅力。こちらも充電・コードの両方で使用可能です。
(3)PHILIPS ヘアーカッター HC3412/15/税込3400円
カッター・ガードの両刃に45度の鋭角刃を使用する「デュアルカットテクノロジー」を採用し、カット性能が従来の2倍に。ひとつのコームで12段階の長さ調節をできるのも特長です。ちなみにこちらも、充電・コードの両方で使用可能。
実際に使ってみた
さっそく、この3つのバリカンを使ってみたところ、同じバリカンといえども多少の違いが見えてきました。
パナソニック カットモードER-GF80


前述の通りセット内容が充実していて、色んな長さに対応できるのは大きなメリットといえそう。ただ、アタッチメントの数が多すぎて、「どれを使えばいいの?」とちょっと迷ってしまう人も多いかも…? わりと太めにできていますが、柄の部分にはくびれがあるので持ちやすさも◎。ひとつにまとめて保管できるのも高ポイントです。また、今回もっとも稼働音が小さかったのは、「パナソニック カットモードER-GF80」でした。
BRAUN ビアードトリマー BT3040

元々ヒゲのお手入れに使うものとあって、3つのなかでもっともコンパクト。女性でも使いやすいのではないでしょうか。ただその分、どうしても幅が狭くなってしまうので、丸刈りにするときなどは時間がかかってしまいそう…。反対にツーブロックヘアのように、「一部分だけを整えたいときに重宝する商品」といった印象。丸洗いできるのも、お手入れ簡単でいいですよね。パパがヒゲを整えるために買い、たまに借りて子どもの髪をカットするくらいがちょうどいいかも!
PHILIPS ヘアーカッター HC3412/15

大きさ的には、「パナソニック カットモードER-GF80」と「BRAUN ビアードトリマー BT3040」の中間くらいでくびれもくっきりなので、片手でも操作しやすい印象。自動研磨システムで切れ味が長持ちするだけでなく、注油が不要でお手入れがラクチンというのも大きなメリットといえそう。
「パナソニック カットモードER-GF80」は広範囲を一気にカットできるし、「BRAUN ビアードトリマー BT3040」はコンパクトで細かいところにピッタリで、「PHILIPS ヘアーカッター HC3412/15」はお手入れがラクチン。ひと口に「バリカン」といっても、実際に使ってみるとその特長は様々なんですね。どんなときに、どんな風に使うのか、自分なりにイメージしてから買うとよさそうです。
(文・明日陽樹/考務店)