●わかりやすい!フリマアプリの特徴
1.LINE MALL
「偽ブランドの取り締まりなどもしっかりと行われているため、安全でいいものが揃っている印象。人気があるハイブランドの売り買いにおすすめ。最近になって、「値下げ制度」が導入されたが、「値下げNG」と設定することも可能なので、値下げ交渉が煩わしい出品者はこちらが一番。UPされる画像も、スタイリッシュで美しいものが多い。購入時は1%ポイント還元され、手数料がないのも嬉しい! 男性用の商品なども多く売り買いされています」(martan氏 以下同)
2.メルカリ
値下げ交渉を積極的に行うことができ、さながらフリーマーケットのよう。商品が売れやすく、古着はもちろん、雑貨から家電、ハードソフトなど、ジャンルも幅広い。ただし、売り手になった場合、売り上げ時の利益の10%をメルカリに引かれるマイナスポイントも。
3.FRIL
客層は、20~30代のオシャレな女性が多い。最近になって男性も売り買いOKになったが、やはり女性客が多い印象。ハイセンスな品物が揃う。メルカリ同様、売り上げ時、10%の手数料が引かれる。
4.minne
ハンドメイド専門アプリ。本格的なショップ経営に近く、人気のクリエイターが集う。オーダーOKなショップも多いので、オリジナルや個性を求める方におすすめ!
「あれもこれもと手を出すと、売り買いのチェックが大変になるので、自分が売りたいターゲットはどんな層なのか…よく見極めてから出品するアプリを決めた方がいいと思います。また、売り上げを現金で引き出すと手数料がかかりますが、アプリ内での購入に使う場合は手数料がかからずお得なことも。節約のためにも、自分の買いたいものが揃うアプリで出品を行うことをおすすめします。単なるフリマとして活用するだけじゃなく“アプリ内でショップを開きたい!”という場合は、自分の世界観大切に、テーマを決めて画像を作成してみてください。時にトラブルが発生することもありますが、9割はいいお客さんですし、それに代わる充実や嬉しい出会いもあるので、一度体験することをおすすめします」(martan氏)
暑い夏が終わり、そろそろ衣替え。自宅の整理をしながら、不用品を出品すれば、秋のレジャー代くらいは稼げるかも?
(取材・文/蓮池由美子)