ウマい熱酒のつくり方&簡単つまみレシピ

第85回 今日の注目を紹介! ママニュースアンテナ
暑さが厳しい夏は、キンキンに冷えたビールで一杯! という人も多かったと思いますが、朝晩が冷え込むようになった秋は、ビールよりも温かいお酒が飲みたいところ。自宅でも簡単にできる熱燗とホットワインのつくり方を紹介します。

●日本酒の香りを逃がさずに熱燗をつくる

お刺身やおでんをつまみに、お猪口でクイッと一杯。日本酒好きには、たまらない瞬間。自宅で熱燗をつくる際に注意することは、日本酒の香りを逃がさないようにすること。鍋に徳利(とっくり)が半分ほど浸かる程度の水を入れ、沸騰したら火を止める。そこへ日本酒を入れた徳利を入れて3分ほど温めればできあがり。徳利の注ぎ口にラップをして、香りが飛ばないようにすることを忘れずに。

また、電子レンジでつくる際は、前述同様にラップをした徳利を20秒ほど温めてから、1度取り出して徳利を振ってなかの温度を均一にしてから、再度20秒ほど温めたら完成です。

つまみには、今が旬のスルメイカを使った大根の煮物が合いそう。材料は、スルメイカ(小ぶり:7杯)、大根(1/2本)、醤油・酒(各大さじ3)、砂糖(大さじ2)、ほんだし(小さじ1)、水(4カップ)。つくり方は、下処理を終えた大根とスルメイカを好みの大きさに切って、前述の材料と一緒にアクをとりながら8分ほど煮込むだけ。シンプルな味付けでお酒にマッチします。

ウマい熱酒のつくり方&簡単つまみレシピ

●お酒が苦手な人でも飲みやすいホットワイン

女性に人気が高いホットワインは、アルコール分が少なめなので、お酒が苦手な人にもオススメです。材料は、赤ワイン(100ml)、オレンジジュース(20ml)、砂糖(適量)、シナモンスティック(1本)。材料をマグカップに入れて、電子レンジでお好みの温かさまで加熱するだけ。ちなみに、オレンジジュースの代わりにグレープフルーツジュースや、砂糖の代わりにハチミツを使ってもおいしいです。

つまみはチーズが合いますが、それだけでは物足りないので、今が食べごろのレンコンを使います。材料は、レンコン(200g)、スライスチーズ(5枚)、塩・コショウ(少々)。7mmほどの薄い輪切りにしたレンコンを、水にさらして水気を切る。その後は、オリーブオイルを熱したフライパンで、塩・コショウを振ったレンコンを両面焼き、レンコンの上にスライスチーズを乗せて裏返す。チーズがカリカリになるまで、弱火で焼いたら完成! 子どものおやつにもいいかもしれません。

これからますます寒くなっていきますが、おいしさのあまり深酒しないように、くれぐれもご注意ください…。
(文・奈古善晴/考務店)

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