離乳食作りがラクになる!保育士がおすすめ冷凍保存の方法と注意点

離乳食作りがラクになる!保育士がおすすめ冷凍保存の方法と注意点

赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! この記事では、保育士で離乳食インストラクターの中田さんが離乳食の冷凍の基本と上手な取り入れ方、注意点について紹介しています。

基本はできたての離乳食をあげよう

冷凍保存の離乳食はとても便利ですが、私としては赤ちゃんが食べる離乳食はできたてをおすすめしています。その理由は2つあります。

1.「安心、安全である」ということ
冷凍保存するとなると、別容器に入れ替えて、冷凍室に入れ、日数が経ってから食べることになります。どうしても、できてすぐの離乳食を食べるよりも衛生面では劣ってしまうことになります。

2.食材の風味、食感が変わる
手作りした離乳食を冷凍すると、どうしても食材の風味や食感が変わります。保存状態によっては冷凍庫のにおいがつくものもあります。おかゆは水っぽくなり、野菜は歯ごたえがなくなるものもあります。

離乳食期は人生の食事の土台をつくる時期です。できれば、その食材の持っている風味や食感を十分に味わってほしいと思います。そのうえで、上手に安全に冷凍保存の離乳食も取り入れてみてくださいね。

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨

0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。

関連記事:

配信元

ベビーカレンダー ロゴ
ベビーカレンダー
『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんの成長に合わせて一人ひとりに必要な情報を、毎日個別にカスタマイズしてお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。 妊娠してから1歳までのお子さまを持つかたに向けて、毎日新しい、役立つ情報をお届けします。 日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。
『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんの成長に合わせて一人ひとりに必要な情報を、毎日個別にカスタマイズしてお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。 妊娠してから1歳までのお子さまを持つかたに向けて、毎日新しい、役立つ情報をお届けします。 日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。