記者もけっこう気に入っていた「忍者ふわ丸」。口の中に入れるとふわっとしてさっと消えてなくなる独特の食感が特徴だったが、ここに来て『ふわうま!・うましお味/チーズ味』として名前まで変わってリニューアル登場だ。
軽い食感で口の中ですぐにいなくなるけど、旨味が残る独特のフィールが帰ってきた
口に入れると中の水分を奪ってさっと姿を消す、旨味だけを残して……、という独特の食感が楽しかった「忍者ふわ丸」が帰ってきた。
でんぷんで作られたえびせんべいのようでいて、コーンならではの香ばしい旨味があり、さながら明治の伝説菓子「カール」のような食感を持つのが、東ハト『ふわうま!・うましお味/チーズ味』(各60g・参考小売価格 税抜122円・2021年2月1日発売)である。
このおいしさを生み出しているのは、東ハトを代表するお菓子「キャラメルコーン」の技術の応用だ。キャラメルコーティングをはがして、少しフォルムを変えて、しょっぱい系で味わうと考えれば、想像しやすいだろうか。水分がしみこみやすいところは根本的に違うが。それでは食べてみたい。
『ふわうま!・うましお味』
うましお味は、利尻昆布・本枯節・干し椎茸の3種のうま味を効かせて仕上げたシンプルな味わいが特徴。ふわっと軽い食感とともに、口の中いっぱいに和風だしのうま味が広がるけれど、姿形はすぐにいなくなる。
マイルドな塩味がポイントで、しょっぱすぎないところがキリがなくなる原因だと思う。サンドウィッチマン的なカロリーゼロの食感って、こんな感じではないだろうか。
1袋(標準60g)あたり422kcalで糖質量16.9g
配信: おためし新商品ナビ