①実はこんなに簡単!圧力鍋の使い方
使い方の基本は、
1.具材を入れてふたをセットする
2.火にかける
3.火力を弱める
4.火を止めて放置する
5.圧力が下がるのを待ってから、ふたを開ける
の流れ。「あれれ、普段使っている調理器具と大差ない…」そんな印象を受けるかもしれません。ポイントは「放置する」こと。火を止めた後も、調理は進行中。火加減にかかりきりになることなく、洗い物や他の料理の準備ができて、効率がぐっとアップ。

注意したいのは「ふたを開けるのは、圧力が下がるのを待ってから」という点。他にも、空焚きをしない、蒸気ノズルが詰まらないよう定期的にお手入れをするなど、基本的な使い方を守ればOK。取扱説明書を読み、付属のレシピ本などを参考にすれば、圧力鍋ビギナーでも簡単に調理が可能に。
②圧力鍋にはどんな種類があるの?選ぶポイントは
圧力鍋には、大きく分けて2種類のタイプがあります。基本は「おもり式」と「スプリング式」。
【おもり式の特徴】
メリット
・「シュー」と音がなるので、圧力がかかったタイミングが分かりやすいので初心者にも安心して使える。
デメリット
・「シュー」という音がうるさく感じる場合がある。赤ちゃんがキッチンの近くで昼寝をしている場合など、気になることも。
・おもりをなくすと使えなくなる。
【スプリング式の特徴】
メリット
・音がしないので、加圧中も静か。
・魚・肉の煮込み系料理なら高圧、野菜メインなら低圧と、食材に合わせて圧力の調整が可能。
デメリット
・表示ピンが上がった際、見逃す可能性がある。
圧力鍋ビギナーにはおもり式、慣れてきたらスプリング式…と、買い替えるのもアリといえそう。

