ダイエットの落とし穴…ダイエットによるバストダウンはなぜ起こる?

本気度の差はあれど、誰しもがダイエットに取り組んだことはあるはず。特に出産後や卒乳後などは、多くの方がダイエットを考えるのではないでしょうか。でも、上手にダイエットしないとバストダウンに繋がることも・・・ダイエット経験者にダイエットの理想と現実のギャップを聞いた調査結果と共にバストダウンの原因に迫ります

4割近くの女性が「自分は太っている」と認識

今まで一度もダイエットをしたことがない、という女性はどのくらいいるでしょうか。もしかするとかなりの少数派かもしれません。

本格的な食事制限やジム通いなどをしていなくとも、油物やアルコールの摂取量を減らしたり意識的に歩いたり、自身の体型維持のために多少なりとも努力をしている人が多いのではないでしょうか。

20代〜30代の女性約1,000名にとったアンケートでは、自分の体型を『ふつう(40.5%)』と回答した方の割合が最も多かったのですが、『ふつうよりも太っている(25.6%)』『太っている(12.7%)』と、自身を太っていると思っている女性は約4割にものぼることがわかりました。
実際に、同じく全体の4割の女性が「ダイエットをしている」と回答しているようです。

街中を見回した時に、4割も太っている方がいるかというと決してそんなことはないと思うのですが、ここまで自分に厳しいとは、やはり日本の女性は美意識が高いのかもしれません。

ダイエットしてもココだけは痩せたくない1位はやはりバスト

ただ、ダイエットをしたからといって全身ガリガリに痩せてしまうのはイヤ、という方も多いでしょう。

同じく1,000名に「ダイエットが成功しても痩せたくないと思うパーツ」を聞いたところ、『バスト』が8割以上とダントツの回答率!

この結果には多くの方が共感するのではないでしょうか。痩せてもメリハリのある女性らしいラインを保ちたい、という女性の切実な願いが現れています。

でもダイエットをすればバストから痩せていく?理想とのギャップ

しかし、「ダイエットを始めてどこから痩せましたか?」と聞いてみると、なんと第2位には『バスト(20.9%)』が…。


女性の多くが”スレンダーで豊かな胸”に憧れるものですが、ダイエットを始めると、痩せたくないと思っていたバストから痩せてしまう女性が多いようですね。

バストダウンは過度なダイエットによる「ストレス」が原因の可能性も

成人女性のバストには、乳房1つに15~20個程の乳腺が存在し、女性ホルモンの影響を受けて発達します。
バストを覆う脂肪は乳腺を守るためにあり、乳腺が発達すると乳腺の周りの脂肪も増え、バストアップするのです。

しかしストレスが溜まったり睡眠不足になったりすると、女性ホルモンの分泌に悪影響が及ぶことがあり、バストのサイズダウンにつながってしまうことがあるそうです。

ただでさえダイエットをすることで体全体の脂肪が落ち、バストダウンに繋がることも多い中、過度なダイエットや恒常的なストレスは理想のカラダづくりには禁物なのです。

ママの中でも出産後や卒乳後は特にダイエットに取り組まれる方も多いと思いますが、ストレスにならない程度に、健康的なダイエットができると良いですね。

※本記事は、株式会社AYカンパニーの発表を基に制作しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000041173.html