旬のオクラは生がおいしい!安心して食べられる下処理のコツと新鮮なオクラの見分け方

旬のオクラは生がおいしい!安心して食べられる下処理のコツと新鮮なオクラの見分け方

オクラは通常は茹でてから食べますが、実は生でも食べられるんです。茹でたものに比べ、シャキシャキとした食感を楽しめるので、旬の時季はぜひ味わってもらいたいもの。でも生で食べても危険性はないのでしょうか?この記事では、オクラを生で安心して食べるための方法と、おすすめの簡単レシピをお伝えします。

オクラは生で食べてOK!

新鮮でやわらかいオクラは、正しく下処理をすれば生で食べられます。細かく刻んだり、薄くスライスしたりして、シャキシャキ、ネバネバとした食感を楽しみましょう。茹でたオクラとは違い、歯触りがよく、オクラ本来の風味をよく感じられます。

生で食べるなら、6~7月頃のオクラがおすすめです。この頃はオクラが出回りはじめる時期で、やわらかいオクラが多く生で食べるのにぴったり。

普段は茹でて食べている方も、この時期にやわらかそうなオクラを見かけたらぜひ試してみてくださいね。

生で食べたときに危険性はあるの?

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オクラは生で食べられるといっても、本当に大丈夫なのでしょうか?
オクラを生で食べる際の注意点をお伝えします。

正しく下処理しないとトゲが刺さる可能性がある

オクラの表面には、うぶ毛といわれる細かなトゲのようなものがついています。塩でもむことでうぶ毛を取ることができますが、この下処理をしないまま食べると口の中に刺さったりして口当たりも悪くなってしまいます。

やわらかいオクラの場合や、細かく刻んで食べる場合は下処理が必要ない場合もありますが、生で食べるときはしっかり下処理しておく方が安心です。

たくさん食べると消化不良になることも

オクラを生でたくさん食べることで、消化不良を起こしてしまう可能性が考えられます。
野菜は加熱したものより生の方が消化に時間がかかることと、オクラは野菜の中でも食物繊維が多いため、食べすぎると消化器官に負担をかけてしまう恐れがあります。

食べすぎなければ心配はありませんが、胃腸の調子が悪いときはなるべく避け、また消化器官の未熟な小さい子どもには少量にしておくなどの工夫をするといいでしょう。

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