●家のなかにウイルスを入れないようにする
まずは、当たり前のことですが一緒に暮らす家族が外からウイルスを持ち帰らないことが大切です。外出する際は、マスクを着用して風邪をひかないように気をつけつつ、帰宅したらせっけんで手や指の間などをしっかり洗い、うがいをするようにしましょう。また、風邪やインフルエンザなどが流行しやすい時期は、赤ちゃん連れの外出はなるべく避けたほうがいいかもしれません。

●水分補給と加湿でウイルスを抑える
前述のような方法を徹底しても、家のなかにウイルスが入ってしまう可能性があります。そこで重要になるのが水分補給と加湿。うがいができない赤ちゃんは、水やお茶などを飲むことでうがいに近しい効果が得られるそうです。風邪が気になるときは、こまめに水分補給をさせるといいでしょう。
風邪のウイルスは、湿度が高い部屋では活動が弱まると言われています。寒い日でも、ときどき部屋の空気を換気して、加湿器などを使い、室内の湿度を50~60%程度に保つようにすればウイルスに効果的な環境づくりができるそう。
