知ってる? 教師と教員の違い

知ってる? 教師と教員の違い

第6回 意外と知らない! 雑学クイズ
社会人になってからも、資格の取得や趣味の習い事で意外と付き合いのある「先生」。といっても大人になってから出会う先生達には、学生の頃に教員室へ入るような緊張感持って接することはなかないですが。そういえば、先生の呼び方はほかに「教師」や「教員」などがありますが違うのでしょうか。調べてみました。

■教師

教師とは「教えを導く人」という意味で、学校で学業や技術を伝える人のほか、宗教上の教えを指導する人のことも含みます。ですので、教師は学校以外のでも活動します。

■教員

教員とは学校で教育することを仕事にしている人の総称です。免許や学士によって教授、助手、教諭、講師などに分かれます。

ちなみに、教諭とは教育職員免許法に基づく普通免許をもって学校で実際に教えている人のこと。先生はもともと自分より先に生まれた年長者を敬う言葉で、それが転じて学びを与えてくれる人を総じて先生と呼ぶようになりました。小学校でお世話になった担任の先生は、教諭だったということ。仰げば尊し、ですね。

(アリシー 編集部)

※この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

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