■シソ
「シソ」はシソ科シソ属の俗称です。一般的には赤シソと青シソの両方を指します。
赤ジソは梅干しや、乾燥ふりかけに使われ、青ジソは香味野菜として刺身のつまや天ぷらに用いられます。
■大葉
青ジソの葉の部分を指します。また「大葉」と呼ぶのは食用として販売される時のみで、赤ジソや畑で摘み取る前の段階の青ジソは「大葉」と呼びません。
2つの呼び名が生まれたのは、青ジソを販売する時にシソの“芽”と“葉”の区別をつけるため。この「大葉」が最初に出回ったのは大阪の市場だったことから、関西より西では「大葉」、中部地方から東の日本海側では「シソ」と呼ぶことが多いそうです。
(アリシー 編集部)
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