知ってる? ひき肉とミンチの違い

知ってる? ひき肉とミンチの違い

第9回 意外と知らない! 雑学クイズ
ハンバーグ、ピーマンの肉詰めなど定番メニューやお弁当に活躍するひき肉。でも売り場へ行くと「ひき肉」「ミンチ」の文字。この2つ、一体どこが違うのでしょうか。

■ひき肉

いろいろな部位を混ぜ合わせ、切り刻んだり潰したりした細かな肉のこと。豚と牛など2種類の食肉を混ぜたものを「合い挽き肉」と呼びます。
ひき方は粗挽き、細挽き、2度挽きなどがあり、粗ければ白い脂身が見えてコロコロとして肉の食感を感じ、細かく挽くほど見た目の色は均一になりなめらかな舌触りになります。

■ミンチ

実は、ミンチとは英語の「メンス(mince/刻む)」が転じた和製英語。つまりミンチとひき肉は同じものです。
ちなみに、英語でひき肉は英国圏なら「minced meat(ミンスミード)」、米国圏なら「ground meat(グラウンドミート)」と呼ぶのが一般的なようです。

ひき肉とミンチが同じものだと分かってスッキリ。和製英語の「ミンチ」は英語圏の人にいっても通じないので要注意ですよ。

(アリシー 編集部)

※この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

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