■ミルクティー
少し濃いめに紅茶を淹れて、あとから少量の牛乳を入れたもの。牛乳のマイルドさがありながら、紅茶のキレが味わえます。
■ロイヤルミルクティー
少量のお湯で茶葉を開かせたのち、たっぷりの牛乳を加えて、鍋で蒸らして作ったもの。コクが増してリッチな味わいになります。
ミルクを指標にすると、ミルクティよりもミルク感たっぷりなのがロイヤルミルクティーということ。紅茶のキレを味わいたいときはミルクティー、深いコクに包まれたいときはロイヤルミルクティーと、これからは正確に選べそうです。
また、ロイヤルミルクティーという名称ですがこれはイギリスにはなく、日本で名付けられたもの。イギリス王室を思わせるような豊かな味わいを表したのでしょう。ただ、ミルクを加えた紅茶はイギリスでいちばん飲まれているスタイル。理由は美味しいから。紅茶と牛乳の組合せは紅茶の本場でも愛されているのですね。
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