フライパン1つで時短!
チキン南蛮と言えば、鶏肉に衣をつけてこんがり揚げたものを甘酢ダレに漬け込み、みじん切りしたたまねぎとゆで卵を和えたタルタルソースを、たっぷりかけたレシピが代表的ですね。
食べ応えがあって食べ盛りの子ども達が喜びそうなメニューですが、忙しいワーママにとっては、揚げ物もタルタルソース作りも晩ごはんの準備にはハードルが高いもの。そこで今回は、チキン南蛮にかかるいろいろな手間を省略してみました。
まずはタルタルソース!ゆで卵作りは省略して、みじん切りしたたまねぎをマヨソースで和えたものをお肉にかけて最後に目玉焼きをトッピングしました。卵はやや半熟に仕上げることでチキンとマヨソースとも絡みやすくなり、美味しく食べられます。
1つのフライパンで先に目玉焼きを作ってから、チキンを焼くので調理器具を洗わず時短で進むのもポイントです。
また、南蛮酢はかんたん酢としょう油を調合するだけで酸っぱすぎたりする失敗も防げて、まさにかんたんに味が決まりますよ!たまねぎはマヨネーズで和えると水分が出てくるので、食べる直前に和えましょう。
味噌汁は野菜の茹で汁を活用!
主菜のチキン南蛮の付け合わせには千切りキャベツが定番ですが、大人にはうれしいシャキシャキ食感も、生野菜が苦手なお子さんなら口の中がモソモソとしてより食べにくく感じてしまいます。
そこで今回は、かさが減ってお子さんでも食べやすいように、茹でたキャベツと彩りにきゅうりをプラスした茹で野菜を付け合わせにしました。千切りキャベツのサラダとは違い、茹でキャベツならざく切りで良いので準備も手軽です。
また、ほうれん草のようにアクが多い野菜ではないので、茹で汁はそのまま味噌汁に活用してしまいましょう!サッと洗ったなめこと乾燥わかめは、どちらも包丁不要の具材なので鍋に入れるだけですぐに仕上がります。
配信: たべぷろ