●注文時に商品名とカスタム内容を伝える
ドリンクをカスタムするためには、カウンターで商品を注文する際に、カスタムする内容を伝える方法と、コンディメントバーと呼ばれるセルフサービスのコーナーでカスタムする方法がある。今回は、注文時のカスタム方法に注目。
たとえばティーラテ。本来はお湯でティーを出してミルクを加えるのだが、注文する際に「オートミルクで」とひと言つけ加えると、すべてミルクで作ってもらうことができ、濃厚なティーラテを楽しむことができる。ミルクが苦手な人は「ライトミルク」と伝えれば、ミルクの量を減らすことも可能だ。
また、ドリンクにミルクが使用されている場合は、ミルクの種類を「無脂肪乳」や「ブラペ(ミルク+ホイップクリーム)」、「低脂肪乳(ミルク+無脂肪乳)」に変更もできるので、お好みに応じて注文してみるといいかもしれない。
さらに、スイーツ感覚で飲めるホイップクリームが乗っているドリンクは、ホイップクリームの増減も可! 甘いものが好きなら迷わず「エクストラホイップで」と注文しよう。少なめが好みの場合は「ライトホイップ」。「ノンホイップ」と伝えればホイップクリームをなくすこともできる。同じ方法でチョコレートソースやキャラメルソースも「エクストラソース」「ライトソース」「ノンソース」でカスタムOK。ちなみに、パウダーが使用されているドリンクも「エクストラパウダー」や「ライトパウダー」で量を調節可能。
他にも、ホットドリンクの温度を変えたり、氷の量を減らしたり、「デカフェ」と呼ばれるカフェイン抜きで注文することもできるため、妊娠中のママにとってはうれしいのではないだろうか。
スターバックスのカスタムメニューは種類が多く、わかりづらいかもしれないが、今回紹介したような方法でオリジナルドリンク作りに挑戦してみるのも楽しそうだ。
(文・奈古善晴/考務店)