これならラクに!あんしん&カンタン離乳食お弁当の作り方

これならラクに!あんしん&カンタン離乳食お弁当の作り方

この記事では、保育士・離乳食インストラクターの中田さんが、あんしん&カンタン離乳食お弁当の作り方を紹介しています。いつからお弁当が必要になるのか、お弁当を持っていくときの注意点、ラクに作れる離乳食お弁当のコツををまとめて解説!

離乳食のお弁当をラクに作るコツ

では、ママがラクに離乳食のお弁当を作るためのコツをお伝えします。

缶詰めを利用する

コーン缶、グリーンピース缶、ツナ缶(水煮)は、缶をパカッと開ければ、短時間の調理で離乳食ができるのでお弁当作りに重宝します。

蒸し(茹で)野菜を入れる

「蒸しただけ」「茹でただけ」の野菜を取り入れます。例えば、かぼちゃを1cm角に切って蒸します。蒸したあとにすりごまや青のり、かつお節など(月齢に合った食材)をかけると見た目や風味が良くなります。

赤・白・黄・緑・黒の色を取り入れる

お弁当のおかずを考えるときに、赤・白・黄・緑・黒の5色が入っているか考えてみましょう。もし入っていないときは、ない色の食材を取り入れると彩や栄養がアップします。

離乳食用のハサミを持っていく

離乳食を作るときに大変なことの一つが「小さく刻む」ことです。もし、大人メニューの味つけ前から取り分けた場合、本来なら離乳食用に刻む必要があります。でも離乳食用のハサミを持っていけば、そのままお弁当箱に入れて食べる前にカットすればOKです。

離乳食のお弁当は、大人のお弁当よりも衛生面に気をつけて作ることが重要なポイントです。外で食べる離乳食はお家で食べるのと環境が違うので、楽しさやおいしさもアップしますよ。

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨

0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。

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