【管理栄養士監修】3歳からの手作りおやつ5選

【管理栄養士監修】3歳からの手作りおやつ5選

子どもはみんなおやつが大好き! おやつには、栄養を補って食の楽しみが味わえる大切な役割があり、おやつ作りを通した親子のコミュニケーションは、子どもの健やかな発育を助けてくれます。この記事では、幼児食期(3歳頃~)におすすめの5種類のおやつをご紹介します。

フルーツ系おやつ

親子で作って食べられる 金魚すくいゼリー(3歳頃から)

© 2015 every, Inc.

材料

・ゼリー

 にんじんジュース 100ml

 粉寒天      2g

・シロップ

 水        120ml

 上白糖      40g

 レモン汁     少々

(缶詰のシロップと水を1:1で割ったものでもOK)

・お好みのフルーツ

 今回はキウイフルーツ1個

作り方

・鍋ににんじんジュースと粉寒天を入れ火にかけかき混ぜながら2、3秒沸騰させる。

・バットに流し入れ粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ冷やし固める。

・固まったら型抜きで抜く。

・鍋に水と上白糖を入れ火にかけ砂糖を煮溶かして最後にレモン汁を加えて冷蔵庫で冷やす。

・果物は食べやすい大きさにカットする。

・器にカットした果物と型で抜いた寒天を入れ、シロップを注ぐ。

ポイント

型抜きで余ったゼリーも細かく切って散りばめてもよいですし、再び溶かして別の型を使って抜いてもよいですね。

親子で作って食べられる 金魚すくいゼリー(3歳頃から)

手作りおやつ ジュースで作るキラキラグミ(3歳頃から/おとな)

© 2015 every, Inc.

材料

・100%ジュース 100cc

・粉ゼラチン 5g

・(お好みで)砂糖

・油少量

作り方

・電子レンジ可能な耐熱容器にジュースと粉ゼラチンを入れてよく混ぜる

・600Wのレンジで40〜50秒加熱

・よく混ぜる(お好みで砂糖を入れる)

・600Wのレンジで30〜40秒加熱

・薄く油を塗った型に流し入れ冷蔵庫で30〜40分冷やし固める

ポイント

ジュースの種類を変えることによってさまざまな味が楽しめます。ぜひ子どもの好きなジュースで作ってみてくださいね。

【注意】

グミの出来上がりが硬めだったり大きかったりすると、子どもが噛めなかったりのどに詰まる危険があります。必ず出来上がりの様子を見ながら食べさせましょう。

手作りおやつ ジュースで作るキラキラグミ(3歳頃から/おとな)

暑い日のおやつに バナナのアイスキャンディー(3歳頃から/おとな)

© 2015 every, Inc.

材料

・バナナ 1本

・ヨーグルト(無糖) 200g

・生クリーム 100ml

・(お好みで)砂糖

・紙コップ

作り方

・バナナは数枚輪切りにし、残りはざく切りにする。

・ざく切りにしたものをボウルに入れてホイッパーでつぶし、ヨーグルト・生クリームを加えて混ぜ合わせる(甘いのがお好みの場合は砂糖も加える)

・紙コップの底に輪切りにしたバナナを入れ、2を注ぐ。アルミホイルでふたをして、包丁で穴をあけけてアイスの棒をさす。冷凍庫で3時間以上冷やし固める。

ポイント

ヨーグルトは無糖のものを選び、果物などと和えると、ヨーグルトの酸味と果物の本来の甘みで食べやすくなります。容器から取り出すときは、雑菌の繁殖を防ぐために必ず取り分け用のスプーンとして、清潔で乾いたスプーンを使うようにしましょう。

暑い日のおやつに バナナのアイスキャンディー(3才頃から/おとな)

まとめ

3歳になると、大人と同じものが食べられなくても、子どもによっては大人と一緒にお手伝いができる工程もあります。

もし余裕があれば、子どもと一緒におやつを作ることにもチャレンジしてみてください。食の大切さを学ぶだけではなく豊かな心を育み、成長にもつながりますし、一緒におしゃべりをしながら、コミュニケーションをとることができます。

一緒にクッキングをする際は、刃物や火、余熱によるやけどなど、十分周りに注意して行うようにしましょう。

アレルギーについての注意点

レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。初めて召し上がるお子さまには注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。

[特定原材料] 卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生

[特定原材料に準ずるもの] アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、 ごま、カシューナッツ

必ず「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」を事前にご確認の上、ご利用をお願いいたします。

料理を楽しむにあたって

<参考>

幼児のおやつを通した食育<株式会社第一生命経済研究所

幼児期のおやつの目的や与えるポイント <日本安全食料料理協会>

幼児食~3歳児向け幼児食~ <一般社団法人 日本educe食育総合研究所>

・幼児の「おやつ」は大切な栄養源。何をどれくらいあげればいい?(https://kosodate.pal-system.co.jp/infant/snack/#bookmark04) <パルシステムの育児情報サイト~子育て123~>

・おやつと楽しい関係を(https://www.city.katano.osaka.jp/docs/2018050900025/file_contents/youzikinooyatu.pdf) <交野市(大阪府)>

・親子一緒のホットケーキ作りは相乗効果で、親子の心理的成長に期待!(PDF)(https://www.morinaga.co.jp/public/newsrelease/web/fix/file5b6b9f0c31726.pdf) <森永製菓株式会社>

– 監修者: 高橋嘉名芽

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