魚の臭みを取る方法
離乳食には特に新鮮な魚を使い、血合いをしっかりと取り除くことが大切です。なかには魚の臭みが気になる人もいるかと思います。魚の臭みを取る方法をいくつか紹介しますね。
【塩で臭みを取る方法】
1.両手を湿らし、少量の塩を手にふりかけ両手になじませ、余分な塩は手をはたいて取り除く
2.手のひらの塩を魚に両面つける
3.キッチンペーパーで10分ほど包む
【牛乳につける方法(さば)】
1.さばを牛乳に20分ほど漬け込む
【お湯をかける方法】
1.魚にお湯をさっと回しかける
少しの手間をかけることでぐんと食べやすくなります。
お肉を調理するときのポイント
肉は赤ちゃんにとって脂肪が多い、舌触りが気になる、飲み込みにくい食材でもあります。これらが原因で、赤ちゃんが食べてくれないこともあります。でも、ちょっと工夫を加えるだけで食べやすくなります。
【脂肪、皮、筋を取り除く】
脂肪などを取り除くことで、未熟な赤ちゃんの内臓にも負担をかけません。ひき肉の脂肪はさっとひとゆでするといいですよ。
【適量を守る】
離乳食期は特に、内臓に負担をかけないためにもたんぱく質の適量は守りましょう。
【月齢の目安よりも細かく刻む】
肉は火を通すと固くなります。噛みちぎりにくく食べないこともあるので、普段の離乳食の刻み方よりも、少し小さめに刻んであげると食べやすくなります。小さく刻んで食べるようになったら、徐々に大きくしていきましょう。
【とろみをつける】
食べやすくするには、とろみをつけるのも効果的です。水溶き片栗粉やする下ろしたじがいもなどで、とろみをつけてみましょう。
【他の食材と合わせてみる】
たとえば、なめらかな食材の豆腐やじゃがいもなどと混ぜ合わせることで、食べやすくなります。
いろいろな食材が食べられるようになると、赤ちゃんもママも離乳食がさらに楽しくなりますね! ぜひ、お肉も離乳食メニューに取り入れてください。
ベビーカレンダーは、妊娠や育児のお悩みを抱えたママさんの強い味方でありたいと思っています。自分だけではどうしても解決できなかったとき、不安で仕方がないときは本物の助産師や管理栄養士がリアルタイムでお悩みや質問にお答えする『助産師に相談』『管理栄養士に相談』の掲示板をぜひご活用ください!
※参考: ニュース(食・レシピ)「離乳食のプロが答えます!さんまなどの青背魚はいつから食べられる?」「【離乳食のキホン】赤ちゃんはお肉をいつから食べられるようになる?」
配信: ベビーカレンダー(レシピ)