●基本の挨拶は大きな声で元気よく
友だちの家にお邪魔する際は、友だちの親や兄弟など、家にいる人たちに対して「こんにちは」や「お邪魔します」と元気よく挨拶するように心がけましょう。また、おやつを出してもらったら「いただきます」と「ごちそうさまでした」。帰るときには「ありがとうございました」とお礼を伝えることも忘れずに。
●自分勝手なことはせずにお行儀よく
家にあがる際は、自分の靴を揃えたり、案内された部屋以外には勝手に入らないなど、お行儀よくすることが大切です。また、案内された部屋であっても、勝手にクローゼットやタンスを開けるのもNG行為。ちなみに、子どもがよくやりがちなベッドやソファで飛び跳ねたり、ボールやクッションを投げ合ったり、室内ではしゃぎすぎないように注意しましょう。
●おやつを持参する方法もある
子どもが友だちの家で、「お腹がすいた」や「おやつちょうだい」と言ってしまわないように、あらかじめおやつを持たせる方法もあります。おやつは、小分けにされているような物だと友だちとも分けて食べやすいです。また、高価なおやつを持たせてしまうと、相手のお母さんが気を遣ってしまうこともあるので、日ごろから食べているようなおやつのほうがいいでしょう。
●自分からのお礼も忘れずに
子どもが遊びから帰ってきたら、自分からも相手のお母さんにお礼の連絡をすると好印象。電話やメール、LINEなど、日ごろからやり取りをしているツールでひと言お礼を伝えましょう。
自分の子どもが、友だちの家で迷惑をかけないためにも、子どもとしっかり約束をして、お行儀よく遊べるようにしてみてはいかがでしょうか。
(文・奈古善晴/考務店)
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