●イスや洗面器は湯船でつけ置き洗い
お風呂場のイスや洗面器、シャンプーボトルなどの小物類は、せっけんカスがついてぬめりやすいです。それらを一つひとつ洗っていると、時間がかかってしまいます。そんなときは、入浴後のお湯が入っている湯船のなかに、重曹と洗いたい小物類をすべて入れて、ひと晩つけ置きすればキレイになるのだとか。今晩、家族全員がお風呂に入ったあとにやってみるといいかもしれないです。
●鏡や蛇口の曇りにはクエン酸を使う
鏡や蛇口についたガンコな水垢汚れや曇りをとるために、苦労したことがある人もいると思いますが、これらはクエン酸を使うことで汚れを落とすことができるそう。鏡の場合は、クエン酸を溶かしたお湯にキッチンペーパーをつけて、濡れた状態のキッチンペーパーを鏡に貼り付け、数時間経ったら軽くこすりながらキッチンペーパーをとるとピカピカに。また、蛇口の場合は、クエン酸に少量の水を加えて、粒子が残っている状態にします。それをキッチンペーパーに染み込ませて、蛇口に貼り付けたら数時間置いて、こすりながらキッチンペーパーをとれば完了!
●黒カビには片栗粉と漂白剤
ゴムパッキンについたしつこい黒カビには、片栗粉と漂白剤を使います。片栗粉に漂白剤を加えて、片栗粉が粘土のようにまとまるようにしたら、気になる黒カビに塗り込んでください。あとは、半日ほど置いてシャワーで洗い流すだけ。
お風呂場掃除は、つけ置きでキレイになるといわれているので、大掃除の際はお風呂場からはじめて、つけ置きしておけば大掃除の時間短縮になりそうですね!
(文・奈古善晴/考務店)
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